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【緋色の欠片】ババ様と珠紀ちゃん、玉依姫についてのお話。

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・・・・・・私は、静かに目の前に座る人を見つめる。

 

宇賀谷静紀。私の、おばあちゃん。

 

おばあちゃんはこちらをちらりと見て、一度だけ優しく微笑むと

後はずっと静かに何かの古い本に目を落としていた。

 

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少し、緊張していた。

 

おばあちゃんは、記憶にあるよりずいぶん、痩せて

小さくなってしまったように思えた。

 

思い出の中にいるおばあちゃんはいつも優しくて、静かで

たくさんのおまじないや、昔話を教えてくれた人だった。

 

私が空想の友達と遊んできたと言うと、ちょっと笑って、

それは、ナントカさんだよ、とか

そういうことを言っていた気がする。

 

でも、目の前のこの人は、なんだか別人のように思えた。

表情は微笑んでいても、どこか厳しさを

持っていて、まるで何かに

耐えているような・・・・・・。

 

宇賀谷「・・・・・・久しぶりね。珠紀。

    父も母も、元気にしてる?」

 

珠紀「うん。元気に暮らしているよ」

 

それを聞くと、おばあちゃんは少しだけ

嬉しそうにうなずいた。

 

その姿はやっぱり、記憶にある通りのおばあちゃんだった。

ちょっと、安心できた。

 

挨拶もそこそこに、私は、先ほどあったことについて、

聞いてみようと思った。

 

自分が怖いめにあって、それなのに、その正体や原因が

何一つわからないのは、なんだかとても、しゃくだったから。

 

珠紀「ねえ、おばあちゃん。鬼崎拓磨って

   人が私を連れてきてくれて

   わからないことは全部、おばあちゃんに聞けって。

   だから・・・・・・」

 

いざ、口にしようとすると、なんだか現実味がなくて、

ちょっとためらう。

 

嘘だって笑われても仕方ない。

 

それを体験した私自身が、さっきの一連のできごとが

ほんとか嘘か、まだ判断しかねているくらいだから。

 

珠紀「ねえ。笑わないで聞いて欲しいんだけど。

   ほんとにあったことなの」

 

おばあちゃんは静かにうなずき、私の話の一部始終を聞いて、

それから、おもむろに口を開いて、信じられないことを言った。

 

宇賀谷「それは、知っていましたよ。結界がざわついていたし、

    それにオボレガミが騒いでいたのは、

    ここまで届きましたから」

 

絶対に笑われると思ってた私は、呆然として、

おばあちゃんを見た。

 

小さな頃から不思議な人だとは思っていたけど。

 

おばあちゃんは全てを見透かすような目で私を見つめ、

それから口を開く。

 

宇賀谷「カミ様が騒いでいるの。珠紀。わかる?

    今、この村には、

    カミ様の世界が近づいているのよ。

    そしてそれは、あなたにも関係のあることなの」

 

よくわからなくて、私はただ小さく首を振るしかなかった。

おばあちゃんは優しく笑って、それから話を続ける。

 

宇賀谷「八百万(やおよろず)のカミ、という

    言葉を聞いたことがある?」

 

私は黙って首を振る。

 

宇賀谷「すぐれたるとは尊きこと善きこと、

    功(いさお)しきことなどの、

    優れたるのみを云ふに非ず。

    悪しきもの怪しきものなども、  

    世にすぐれて可畏(おかし)きをば、神と言うなり」

 

おばあちゃんは突然そう言って、

きょとんとする私を見て少し笑った。

 

宇賀谷「ちょっと唐突だったからしら。世の中の不可思議な物事、

    これらをカミと言う、そんな意味の言葉よ。

    カミ様というのは、けして神聖な、

    よいものだけではないのよ。

    おそろしいもの、悪いもの、悲しいものの

    中にもカミはあるの。

    あなたを襲ったのは、オボレガミ。 

    やはりあの方々も、カミ様なの。

    今ではもう、まつられなくなって、 

    寂しくなって、誰でも自分たちの

    そばに連れて行こうとするのね」

 

先ほどまでのできごとが、鮮やかに脳裏に浮かぶ。

ゆらゆらと揺れる手。悲しげな一つ目。濃密な空気。

なんだか悪い夢でも見ていたような気がした。

 

その感覚は、今この部屋までも浸食して、私はひょっとしてまだ、

夢の続きを見ているのかもしれないと、そんなふうに思う。

 

珠紀「・・・・・・神、隠し。でもあれはまるで」

 

おばあちゃんは少し笑う。

 

宇賀谷「妖怪と?」

 

珠紀「うん。そんなふうに見えた」

 

宇賀谷「妖怪、妖、鬼、それらとカミは同じものよ。

    カミがまつり捨てられれば、そこには妖怪が生まれる。

    妖怪とカミは表裏一体のもの」

 

珠紀「でも、なんで、そんなものと私が関係してくるの?

   私、そんなの」

 

宇賀谷「この村に入る時、何かを感じなかった?」

 

・・・・・・感じた、なんて生易しいものじゃなかった。

あの激しい痛み。今でも生々しく思い出せた。

 

宇賀谷「あれはね、この村を代々封じてきた結界なの。

    あなたが玉依を継ぐ者だから、強く反応したのね」

 

玉依。またその言葉だ。それを聞くたびに、頭の隅が、変な具合に

うずいて、胸が痛くなる。

 

おばあちゃんは、じっと私を見た。

 

宇賀谷「何を封じる結界か。わかる?」

 

そんなこと、わかるはずがない、私はそう返そうとして、しかし、

私の口にはまったく別の言葉を紡いだ。

 

珠紀「鬼斬丸」

 

口にした途端、夢の中で見た風景が、強い感情の波と一緒に、

鮮明に浮かび上がってくる。

 

『封じられたのか』

『すまない』

『すまなかった』

『どう言って、詫びたらいい』

 

声にならない声。いつも夢の中で見て、起きると忘れる夢。

 

どんな夢を見たのかいつもわからずに

ただ悲しい気持ちだけを残していく。

あの夢。

 

宇賀谷「神代の昔より、私たちが守り続けてきたもの。

    最初のカミの化身。世界を滅ぼす力。

    私たちの血には、それを管理する者の血、

    玉依姫の血が流れているの。

    見えないものが見えるのは、その証拠ね。

    よく覚えてる。私も初めて異形の者を見た時は、   

    本当に怖かったもの」

 

おばあちゃんの言葉は、子守唄のように耳に響く。

知ってる。私は、この話を知ってる。

 

初めて聞く、とても現実味があるとは思えない話なのに、

私の体は確かにそれを受け入れようとしている。

 

宇賀谷「封印が、もう薄れているわ。カミはざわつき、

    人の世とカミの世は近しくなった。

    鬼斬丸は現の世に浮かばせてはいけないものなの」

 

泣きたくなるほど、胸が締めつけられる。

 

宇賀谷「カミの世と人の世。そのバランスが崩れてしまう。

    私たちがまつ理、封じている鬼斬丸は、

    それだけの力を持っているのよ」

 

夢の中で見た、静寂と闇が、脳裏に浮かぶ。

 

宇賀谷「あなたは、鬼斬丸を再び封印しなければならない。

    玉依の血を継ぐものとして。

    あなたをここに呼んだのは、そういうことなの」

 

おばあちゃんは静かに言った。

おばあちゃんの言うことはあまりにも唐突で、

脈絡がなくて現実とは思えなかった。

 

でも、それは確かに、本当のことなんだと思う。

 

珠紀「・・・・・・それは、危険なことなの?」

 

おばあちゃんは、私の心の中を見つめるようにしばらく黙って、

それから、小さくうなずく。

 

宇賀谷「そうね。失敗すれば、死んでしまうかもしれない」

 

死んでしまう。バカみたいに現実味のない言葉が、

頭の中に焼きつく。

 

私は、はいとも、いいえとも、言うことが出来ずにいた。

 

なんだか小説や映画みたいだなあ、という

気持ちの方が強かったし、それに。

 

頭の中にあのゼリー状の生き物や、

そのゆらゆらと揺れる手が思い出された。

 

そのイメージに、死という言葉が直結する。

 

あの感覚。連れて行かれると思った。

濃密な空気、どこかに誘うような不思議な匂い。

 

もう二度と、経験したくないと思った。

 

珠紀「・・・・・・いきなり、そんなこと言われても、わからないよ」

 

私はそれだけ言った。

おばあちゃんは、その言葉を予期していたかのように

優しくうなづいた。

 

宇賀谷「突然すぎたかもしれないわね。悪かったわ。本来なら、それは

    私の役目であったはずなのに。

    でも、それももうかなわないの。私が玉依の姫である

    期間は過ぎてしまったから」

 

おばあちゃんは寂しそうにそう言って。それから私を見た。

 

宇賀谷「時が来れば、あなたにもわかるはずよ。

    いずれ破滅は、必ず来るの。

    あなたの意志とは無関係に」

 

おばあちゃんはそう言って、それから、静かに目を閉じた。

 

それ以上、何も言葉を続けようとはしなかった。

おばあちゃんはとても疲れているように見えた。

 

頭の中が、いろいろなことがらでパンクしかけていた。

 

宇賀谷「今は、まだいいわ。今日はもう、疲れたでしょう。

    ゆっくりお休み」

 

おばあちゃんが最後にそう言ったのを合図に、

私はゆっくりとうなずいて部屋を後にした。

 

美鶴ちゃんは話が終わるまでずっと待っていてくれたらしく、

私が部屋を出ると、また静かに頭を垂れた。

 

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美鶴「お話は、終わりましたか?」

 

珠紀「・・・・・・うん」

 

なんだか複雑な気持ちでそう返す。

 

美鶴「お話が終わったら、珠紀様に、これをと。あらかじめ

   ババ様にことづかっていました」

 

そう言って、美鶴ちゃんが自分の手に、ふっ、と息を吹きかけた。

そこには、小さな生き物が現れていた。

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白い、狐のように見えた。大きさは、

手にすっぽりと収まるくらい。

 

尾は二つあって、機嫌よさそうに独立して動いていた。

 

美鶴「オサキ狐と呼ばれる妖の一種です。

   代々この家に仕え、主を守ってきました」

 

その小さい生き物はじっと私を見る。

その目には確かに頭のよさをうかがえるような

輝きがあった。

 

・・・・・・そんな生物は見たことがなかったし、

その現れ方だって普通じゃないし驚きもしたけれど、

それよりも何よりも。

 

珠紀「か、かわいい・・・・・・」

 

私が手を伸ばすと、すっと狐はそこに飛び乗って、小さく鳴いた。

 

???「ニー」

 

子猫のような鳴き声。

思わず、目元が緩む。少し心の重さが取れた気がする。

 

珠紀「このこ、飼っていいの?くれるの?」

 

美鶴「常にあなたのそばに仕え、あなたを守ります。

   それがこのこの役目」

 

美鶴ちゃんは少し寂しい目でその狐を見つめて、

それから、私を見る。

 

美鶴「転入手続きは、あらかじめすませてあるので、

   明日からは学校の方へ」

 

美鶴ちゃんはそう言って、私が使うことになっている

部屋に案内してくれた。

 

・・・・・・で、私の部屋なわけだけど。

なんで私の使うはずの部屋の、

私の使うはずの布団で、拓磨君が寝ているのかな?

 

美鶴「あ、あの。鬼崎さんも疲れていらっしゃるのではと。

   先ほどは、慣れない術式を打ったようですし」

 

美鶴ちゃんがもうしわけなさそうに言う。

 

美鶴「もともとは、鬼崎さんが昼寝をするのに

   使っていらっしゃった部屋なので」

 

・・・・・・いびきが、うるさいし。

 

珠紀「別に美鶴ちゃんが謝らなくてもいいのよ」

 

私はため息を付き、それから、部屋を見渡す。

和風の、落ち着いたいい部屋だと思う。

 

ここから新生活か。

 

そう思った。おばあちゃんの

言葉はまだ引っかかっていたけど。

 

でも今は、とにかく、そんなことは考えないでおこう。

 

『破滅はすぐに、訪れるのだから』

 

一瞬、他の人が言ったのかと思ってあたりを見回す。

 

拓磨は相変わらず、バカみたいに眠っていた。

なんだか自然に、笑みが浮かんだ。

 

私は部屋を出て、外に出た。

空は青かったし、あたりは静かだった。

 

日は静かにあたりを照らしていて、

世の中は何事もなく動いていて。

 

私は父や母が戻ってくるまでの、しばらくの間、

ここに滞在して、学校に通って。

 

ひょっとしたら、かっこいい男の子だって、

いるかもしれないし。

 

そんなふうに思って、それなのにどこかで、

そんなふうになるはずがないのだ、とも思っていた。

 

不意に足元にくすぐったい感覚があって、

オサキ狐がすりよっているのだと気づく。

 

珠紀「あなたにも、名前をつけてあげなくちゃね」

 

そんなことを呟きながら。

 

心の中のどこかで私は、自分が日常とは別の世界に

足を踏み入れたことに感づいていた。

 

どういうわけか少し、悲しい気持ちがした。

私の意志とは関係なく、私の世界はもう

動き出したのだと、わかっていた。

 

あのゼリーみたいな生き物。

おばあちゃんがオボレガミと言っていた

生き物の悲しげな目が、不意に思い出された。

 

おばあちゃんの言葉はたぶん本当なのだろうと、

私の心の一部分は悟っている。

 

封じられたカミを巡って、様々な運命がいっせいに

動き出したことが、私にはわかった。

 

けれど、だからといって、理解したくはなかったし、

受け入れたくなかった。

 

大きな変動が起ころうとしていることを感じていて、

でも、出来ることならずっと

それから目を背けていたいと思っていた。

まとめ

今回は珠紀ちゃんとババ様の会話メインで

玉依姫についてのお話でした。

 

いきなり玉依姫だからと言われた

珠紀ちゃんの感情の動き方が

表現されていてこっちも辛くなりますね。

 

さて玉依姫としての宿命を背負った

珠紀ちゃん、これからどうなっていくのでしょうか。

 

次回もよろしくお願いします。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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【ほしの島のにゃんこ】なつやすみイベントが盛りだくさん!期間限定イベントのご紹介!

こんばんは!いさきちです!

今日はイベント開催中のほしの島のにゃんこについて

記事にしたいと思います!

★ほしの島のにゃんこの過去記事一覧★

にゃんこと一緒に島を作ろう!のんびりまったりプレイもOK!

【ほしの島のにゃんこ】 - 最新から懐かしまでのゲーム情報をお届け!

 

【5周年】ほしの島のにゃんこのイベントが開催!

その内容は? - 最新から懐かしまでのゲーム情報をお届け!

 

【ほしの島のにゃんこ】不思議なたまごイベント開催中

!テーマは鳥! - 最新から懐かしまでのゲーム情報をお届け!

 

 

なつやすみということでこれから8月末までイベントが

どんどん開催されるので紹介していきたいと思います。

 

【季節限定】おどろにゃんこセット!

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イベントではないですが夏にぴったりな島の飾りが

季節限定で販売中です!

期間は8月25日15:59まで!

 

今なら5コセットで380ルビーが300ルビーで購入できるので

ルビーに余裕あるよーって

方はぜひお買い求めくださいね^^

 

季節限定でおトクな「おどろにゃんこセット」が登場ニャ!

カッパさんの土俵といっしょに飾ればおどろにゃんこのせかいの

できあがりニャ!!

新登場のぶんぶくにゃ釜でホラーな夏をたいけんするニャ!

おどろにゃんこセットの内訳はこちら↓↓ 

★おどろにゃんこセット★

【新登場】ぶんぶくにゃ釜 1コ

和風の廃屋        1コ

ろくろ首のいる井戸    1コ

からかさ         1コ

ちょうちんおばけ     1コ

 

★セット価格★

300ルビー

 

かざりはそれぞれ単体でも販売していますので

単体の価格ものせておきますね^^

 

★かざりの単体価格★

おどろにゃんこセット

【新登場】ぶんぶくにゃ釜  180ルビー

和風の廃屋         110ルビー

ろくろ首のいる井戸     40ルビー

からかさ          30ルビー

ちょうちんおばけ      20ルビー

 

いかにも夏って感じのラインナップですね!

夏の風物詩っぽく島を飾って夏を満喫してはいかがですか?^^

 

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ほしの島のにゃんこはイラストがかなり可愛いの

このおどろにゃんこセットも可愛い感じなのが

嬉しいですね^^

 

島にいるにゃんこたちが遊べるようにもなってるので

どんどん島に飾ってにゃんこと一緒に遊びましょうね^^

 

セットで300ルビーとセット割でも

かなりの高額になっているので

ルビーが余ってる!とか課金してるよ!って方は

どーんと買って島の飾りを増やして

みてはいかがでしょうか?

 

ちなみにいさきちは画像見てもらったらわかりますが

43ルビーしかないのでどうしようもないですねw

 

少し前までは300ルビーぐらいはありましたが

各施設の料理枠を増やすのに使って

なくなった感じですねw

 

ルビー貯めておきたかったんですが

同時に料理枠も増やして料理のストックを

いっぱい作りたかったので

ほぼルビーを消費して枠を増やしてみましたね^^

【季節限定】日陰の土のタイルセット!

こちらも島の飾りになります!

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8月25日15:59までです!

「日陰の土のタイルセット」が季節限定で登場ニャ!

ホラーなせかいにぴったりニャ!

 

内訳はコチラ↓

日陰の土のタイル   36コ

障子の柵       12コ

竹垣         16コ

 

★セット価格★

200ルビー

 

★セット販売期間★

8月5日(月)16:00〜8月25日(日)15:59

 

【日陰の土のタイルセット単体価格】

日陰の土のタイル   1コ5ルビー

障子の柵       1コ5ルビー

竹垣         1コ5ルビー   

 

これもセット価格でおトクにはなっていますが

それでもなかなかのルビーが必要なので

課金されている方は計画的にご利用くださいね^^

 

セットで販売もされていますが単体でも

販売されているので単体の価格ものせておいたので

参考までに♬

 

この単体の価格なら何とか買えそうなものが

ありますね^^

 

単体でもいいから購入したい!という方は

単体購入をご利用くださいね^^

カッパさんの洋服が新登場!

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これ見てください〜!メッチャ可愛いですよね!^^

 

いつも可愛らしいにゃんこがさらに可愛さパワーアップ!

 

カッパの着ぐるみを着るだけでこんなにも可愛く

なるなんて💙

 

販売期間は

8月5日(月)16:00〜8月25(日)15:59までと

なってますのでようふくやでぜひお買い求めくださいね^^

【イベント】おどろにゃんこ横丁

さて、ここからが本格的にイベントの紹介になります!

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イベント名は

おどろにゃんこ横丁 カッパさんとおともだち!です。

 

★イベント期間★

8月5日(月)16:00〜8月25日(日)15:59

 

おすもう好きなカッパさんがあそびに来たニャ!

親友になればカッパさんがずっといっしょにいてくれるニャ!

プレゼントをあげてカッパさんとおすもうをとるニャ!

 

これはもうほしの島のにゃんこおなじみのイベントですね^^

 

今回はカッパさんが現れるのでカッパさんに

料理をあげていっしょに遊んでポイントを貯めて

カッパさんがずっと島にいてくれるように

期間内にポイントを貯めていきましょう^^

 

★ルール★

イベント期間中に7000ポイント貯めると

カッパさんがずっと島にいてくれるよ!

 

ポイントで限定かざりをもらって、カッパさんの

土俵をかざろう!

 

★あそびかた★

「カッパさんの土俵」を島において

カッパさんにプレゼントをあげて

なかよしポイントをもらおう!

なかよしポイントを貯めるとポイントに応じて

アイテムがもらえるので一覧にしておきますね♬

 

必要ポイント      もらえるもの

100          ルビー×5コ

 

200          オノ×5コ

 

350          緑のひとだま

 

500          おどろ石畳×2コ   

 

700          緑のひとだま

 

1000         おどろ石畳×2コ

 

1500         おどろ竹垣×2コ

 

2000         春の花のたね×10コ

           銀の春の花のたね×10コ

           金の春の花のたね×10コ

 

2500         緑のひとだま×2コ

 

3000         青い夏の花のたね×10コ

           海色の夏の花のたね×10コ

           空色の夏の花のたね×10コ

 

3500         おどろ竹垣×2コ

 

4000         ひとだまにゃんこ(緑)

 

4500         実りのたね×10コ

           結びのたね×10コ

           豊穣のたね×10コ

 

5000         おどろ竹垣×2コ

 

6000         ルビー×5コ

 

7000         カッパさんがずっと島にいてくれるニャ!

 

8000         ひとだまにゃんこ緑×2コ

 

9000         カッパさんのお家

 

10000        ルビー×5コ

 

※最新版のアプリでオンラインでお楽しみください。

 

※カッパさんの土俵はレベル10で登場します。

 

※カッパさんの土俵はほんてん側でもらえます。

 みなとまちにいる場合は一度ほんてん側に

 移動をお願いします。

 

※オレンジ色の看板をタップするとなかよしポイントの

 ご褒美を確認、獲得することができます。

 

※ご褒美を受け取るためにはカッパさんの土俵にある

 看板をタップしてなかよしポイントを反映する

 必要があります。

 

※ご褒美は2019年8月25日(日)21:59まで受け取り可能です。

 

※かざりはプレゼントボックスから受け取ると

 もちもの棚に入ります。

 

※イベント後にはカッパさんの土俵は通常の飾りになります。

 

※7000ポイント未満の場合はイベントが終わると

 カッパさんの土俵からカッパさんはいなくなってしまいます。

 

 💙カッパさんが欲しいプレゼントはこちら💙

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クッキー

💚50ポイント

ドーナッツ

💚90ポイント

ジャムパン

💚110ポイント

チョコの詰め合わせ

💚160ポイント

 

この中ではやっぱりチョコの詰め合わせ

一番ポイントが稼げますが

 

チョコの詰め合わせを作るには

カカオが必要

少し時間もお金もかかるので

効率を考えるならジャムパン一択で

コツコツ貯めていく方がいいかもしれませんね^^

 

まずカカオを収穫するには木を植えないといけないので

数回収穫すれば枯れてしまう木を植えて

時間をかけて収穫してそこから

チョコの詰め合わせを作るよりかは

 

いちごと麦さえあれば作れるジャムパンが

理想的かもしれませんね^^

 

イベント期間はほぼ1ヶ月あるので

ジャムパンオンリーで7000ポイントは

割と楽々クリアできる数字だと思います^^

 

毎日コツコツ空いた時間にプレイしていけば

特に問題なくクリアできると思います!^^

 

ほしの島のにゃんこは子供もプレイしていると

思うのでそんなに難しいイベントが

ないのが魅力的なところですね^^

 

カッパさんと遊ぶ時間はどの料理でも

5分なのでサクサク、ポイントを貯めれると

思います^^

 

なのでそんなに気負わずにのんびりまったり

プレイしていきましょうね^^

 

ちなみにいさきちはこのイベントを始めて

2時間ぐらいかな?

 

その間に今の時点で600ポイントまで

来ています^^

 

そうそう、それと料理をあげると

カッパさんと遊べるんですが

それがすごく可愛いので

動画でご覧ください💛

youtu.be

料理をあげるとにゃんことカッパさんが

相撲を取り始めます^^

 

これがすごく可愛いので見てみてくださいね^^

 ログインキャンペーン&限定もくひょう

★ログインキャンペーン★

これはイベントというよりは

毎日ログインしていたらスタンプがもらえて

貯まるとアイテムがもらえるキャンペーン★

★期間★

7月30日〜8月30日

 

★日替わり!限定もくひょう★

注文に答えたり、花火をあげたり、もくひょうを

達成して、夏にぴったりなごほうびをもらうニャ!

 ★期間★

8月20日(火)16:00〜8月30日(金)15:59

 

★ごほうび★

8月20日(火)・・・にゃんこちょうちん(白)

8月21日(水)・・・手もち花火(若草)

8月22日(木)・・・にゃんこちょうちん(青)

8月23日(金)・・・手もち花火(空)

8月24日(土)・・・にゃんこちょうちん(黄)

8月25日(日)・・・手もち花火(山吹)

8月26日(月)・・・にゃんこちょうちん(桃)

8月27日(火)・・・手もち花火(桜)

8月28日(水)・・・にゃんこちょうちん(赤)

8月29日(木)・・・手もち花火(紅)

 

※もくひょうは「チャレンジの掲示板」から

 確認することが出来ます。

 

※「チャレンジの掲示板」はレベル7になると

 本店のある画面からお店に行くと購入出来ます。

 

※日替わり限定もくひょうは毎日16時に更新されます。

 

※レベル11から船でほかの島へあそびにいくことが出来ます。

 

※はなびは船の「はなびショップ」から購入出来ます。

 

※最新版のアプリでオンラインでお楽しみください。

 このごほうびはかなり嬉しいですね^^

 

夏といえばやっぱり花火!🎆

その花火がごほうびとしてもらえるのは

かなり楽しみであります!

 

このキャンペーンはまだ少し先ですが

この花火の使い道が気になりますね^^

 

やっぱりゲーム内で打ち上げることができたら

かなり楽しくなりそうですね^^

 

でも注意事項に

 

花火は船の「はなびショップ」から購入できます。

 

と書いてあるけどもらえないのかな?(・ω・`)

 

もらえることを期待してこのイベントを

楽しみに待ちたいと思います!

 

夏はやっぱり花火ですよねー^^

 

けいけんち・コインが2倍!!

 

さてさていろんなイベントを紹介してきましたが

 

ほしの島のにゃんこのイベントといえば

やはりこれではないでしょうか!

 

それは

 

期間中は本店のコイン、みなとてんの

にゃんコインとけいけんちが2倍になるニャ!

いっぱい注文に答えてほしいニャ!

 

 

と、にゃんこが言ってくれてます(●´ω`●)

 

正直このイベントが1番楽しいというか

個人的にテンションが上がりますね★

 

レベルが上がっていろんな設備は置けるように

なるけど結構1つ1つ値段が高くてなかなか

買えないのが現状ですよね(無課金の場合)

 

いさきちも今コツコツ、コインを貯めてますが

なかなか追いつかなくて💦

 

でもそれがこのゲームの楽しみ方の1つかなと

思います。

 

その設備に必要なコインをコツコツと貯めて

いってるときが大変ながらも

1番楽しいと感じますね。

 

いざコインが貯まって設備を購入すると

もう目標を達成したことになるから

何となく拍子抜けしてしまうというか。。。

 

まぁそうなったらまだまだ次の設備を

買うためにコツコツ、コインを貯めるから

結局飽きないんですよね。

 

そういうところに飽きない工夫があるのかなーと

感じました😊

 

★期間★

8月23日(金)16:00〜8月26日(月)15:59

 

※コイン2倍期間中は注文のコイン、

   にゃんコイン、経験値の数字が赤くなります。

 

普段は注文に答えてもコインが増えていくところまで

見てないよーって方もいると思います。

 

いさきちがそうなので(^^;

 

でも!この2倍期間中はコインが増えていくところを

ニヤニヤしながら眺めてくださいねーw

 

このイベント期間は割と短いので

このイベントに合わせて今から

いろんな種類の料理をストックしておくことを

オススメします!

 

特に調理に時間のかかるものは

今のうちに作っておいて

いざイベントが始まったらすぐに注文に

答えてお客さんを早く回転させるのが

コツかなと思います。

 

今からこのイベントが楽しみです(≧∀≦)

 なつやすみ!復帰応援キャンペーン

 

さてほしの島のにゃんこをプレイされている方も

ついついやらなくなってフェードアウト。。。

なんてことありますよね。

 

毎日プレイするからこそ、習慣になって

続けられると思うんですが

(それはゲームでも日常の行動でも

あてはまりますね)

 

ついつい1日やらなかったらもういいかなーって

なってログインが減って気づけば

やらなくなっていた。。。そんな方に朗報です!

 

期間限定で復帰応援キャンペーンが開催されます!

 

この機会にぜひ改めてプレイしてみては

いかがでしょうか?

 

それではイベント詳細です!

 

なつやすみ中のほしの島に里帰りすると

島暮らしをお手伝いしちゃうニャ!

 

1週間2,222,222コインプレゼントニャ!

おともだちも誘って一緒に遊ぶニャ!

 

★対象ユーザー★

最後のログインが2019年7月14日以前のユーザー様

 

★お手伝い内容★

復帰日から1週間毎日2,222,222コイン

(最大15,555,554コイン)をプレゼント!

 

★期間★

7月30日(火)16:00〜8月31日(土)15:59まで

 

※最新版のアプリでオンラインでお楽しみください・

※予定は変更となる場合がございます。

※プレゼントは毎日0時を過ぎた後

 オンラインでログインすると

 プレゼントボックスに入ります。

 まとめ

いやーほんと盛りだくさんな内容ですね^^

 

普段から不足しがちなオノが

ポイントを貯めたらもらえるのも

嬉しいところですね^^

 

ほしの島のにゃんこで

オノ不足はかなり深刻なので

この機会に貯めておきたいところですね^^

 

余談ではありますがオノを効率よく

回収する方法として

お店に並んでいるお客さんの

オノを持っているお客さんの注文には答えずに

何もせずそのまま放置しておくことです。

 

そしてオノを持っていないお客さんは

ひたすら注文に答えずに帰ってもらいます。。。

 

これを繰り返していくとオノを持った

お客さんの行列に出来上がりです★

 

個人的にいさきちが楽しみにしているイベントは

・おどろにゃんこ横丁

・ログインキャンペーン&限定目標

・経験値・料理スキルが2倍!

 

この3つですね^^

 

おどろにゃんこ横丁ではアイテムがもらえるし

ログインキャンペーンと限定目標では

花火がもらえるっぽくて季節にぴったりなので

花火も揃えたくなりますよね^^

 

そして一番楽しみなのが経験値、コイン2倍ですね。

 

何かとコインの必要なほしの島のにゃんこ。

この機会にコインをなるべく貯めましょう^^

 

それでは最後までお読みいただき

ありがとうございました。

 

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【緋色の欠片 セリフ】危機脱出から美少女と怪しいおじさんとの出会い

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とにかく今、目の前の危険は去ったらしい。

目の前ではわけのわからないことが起きていて。

 

・・・・・・私は、男の人の腕に

抱かれているっていうことに急に気がついて、

慌てて手を話そうとして、だけど。

 

男の人は強くぎゅっと抱き占めていて、それを

なんだか私は、恥ずかしいのと一緒に、

どこか懐かしいって感じた。

 

???「ぼっとしてるな。今のうちだ」

 

返事をする暇さえない。

 

彼は無理やり私の腕を取り、

そのまま、一足飛びにゼリー状の

生き物たちの脇をすり抜け、

すごい速度で風を切り山道を抜ける。

 

顔に当たる風が痛いくらいに。

 

そして、山道から出て、停留所に戻った瞬間、

赤色の世界は一瞬にして消え去った。

 

また、鳥の声や、虫の音、木々のざわめき、風の音

風に揺らぐ葉の影、それらが戻ってくる。

 

驚きで、声もでなかった。けれど、

自分が元の世界に戻ってきたというのは

なんとなくわかった。

 

・・・・・・ここは元の世界だ。

よかった。助かった。

その気持ちが頭の中をよぎった後で。

 

珠紀「・・・・・・な、な」

 

体が寒いわけでもないのに震え出す。

わからないことだらけだった。

安堵と先ほどまでの恐怖がいっぺんに襲ってきた。

 

???「怖かったか?」

 

その言い方には少し、優しい響きが

あるようにも思えて

それがなんだか、私にはとても

腹立たしかった。

 

とにかく、私は誰かに怒りたかったんだと思う。

・・・・・・それに、さっき抱きしめられていて、

それはまあ、私からだって抱き付いていたんだけど。

 

その恥ずかしさもあって、私はつい、叫んでいる。

 

珠紀「あたりまえでしょ!あれなに!?

          さっきの赤色はなに!あなた誰よ!」

 

本当に、怖かった。

今すぐに泣き出してしまいたいくらい。

 

それをしないのは、ただ、目の前のその人に

強がっていたかっただけなんだろうって思う。

 

珠紀「なんなのよ!あれは!」

 

彼は少し驚いたように私を見て、それから小さく、

安心のため息なのかバカにしているのか

よくわからないため息をつく。

 

???「おまえ、名前は?」

 

珠紀「・・・・・・春日、珠紀、だけど・・・・・・」

 

???「鬼崎だ。鬼崎拓磨。ババ様の命により、

              おまえを案内するために来た」

 

拓磨と名乗ったその人は私を見て言った。

不思議な感じのする人だと思った。

 

自信に満ちた強い輝きのある目をしていて、

それなのにその奥に、何か妙な寂しさの

ようなものがあって。

 

それは私の中にあるざわつきを少しだけ抑えてくれた。

 

・・・・・・それに、ちゃんとしてれば、

少しかっこいい、と思えなくもない。

 

珠紀「さっきのは、何?私がやったのは」

 

拓磨「俗に言う【神隠し】だな。

   おまえは危うく

   連れて行かれるところだったんだよ。

   おまえがさっきやったのは

   【護身加持】の短縮版だ」

 

さも当然とでもいうように、拓磨はそう答える。

 

拓磨「理解したか?」

 

珠紀「・・・・・・全然」

 

拓磨「だろうな」

 

そいつはこともなげにそう返して、

すっと立ち上がった。

 

拓磨「ババ様のとこまで、案内してやる。

           また連れていかれないように」

 

そう言ってスタスタ歩く。案内する人が案内される

人を置いていくってのはどうなのよ。

 

珠紀「ちょ、待ってよ!なに?

           ババ様、ババ様って、一体誰のことよ!」

 

拓磨は不思議な顔をしてこちらを見た。

 

拓磨「誰って、おまえのばあさんだろう」

 

何を言っているのか、やっぱりよく

わからなかったけど、この人がおばあちゃんの

言ってた迎えの人、なんだろうか。

 

とにかく、この人のおかげで、何かの危機を

やりすごせたのは事実みたいで。

それだけは、多少は感謝しなくちゃ

いけないのかなってそう思った。

 

珠紀「ねえ。教えてよ。さっきの、なんだったの?」

 

スタスタと歩く拓磨に遅れないように、

重たい荷物を持って、必死についていく。

 

あたりはとても静か、ではなかった。

鳥の声や虫の音が聞こえて、

結構うるさかった。

 

そのうるささも逆に心地良い気がする。

周囲には田んぼばかりで人の姿は

まばらに見えるだけ。

 

空は抜けるように高くて、そういうのが

私は少し嬉しい。

 

でも今はその嬉しさよりもさっきの

一連のできごとの方が、

ずっとずっと気になっていた。

 

珠紀「ねえ。ちょっと、聞こえてるの?

           聞こえてるなら答えてってば。

   大体何よ、女の子に重い荷物を持たせて」

 

・・・・・・無視だし。

 

ずっと女子校だったし、男の子とこうやって

一対一で話すのってずいぶん

久しぶりだったからこっちだって、

少し緊張してるのに。

 

なんか怒ったような顔して、

どんどん歩いていっちゃってさ。

もうちょっといたわってくれたっていいのに。

 

珠紀「ねえ。聞こえてるの?こっちは

           重い荷物もってるんだから」

 

拓磨「聞こえてない。そんなに荷物を

          持つのがいやなら

     最初から郵送すればいいだろ」

 

拓磨が立ち止まって、こっちを見た。

舗装されてない道に、拓磨の影は

斜めに映っている。

 

珠紀「聞こえてるじゃない」

 

私は荒く息をつきながら、荷物を下ろした。

 

珠紀「・・・・・・お、重い」

 

拓磨「疲れてるのか」

 

珠紀「あたりまえでしょ」

 

普段ならこれくらいで音を上げることなんてないのに。

やっぱりさっきのお札と

妙な呪文みたいなやつをやったせいなのかな。

 

珠紀「・・・・・・なんか体、重いし」

 

拓磨はゆっくりと近づいて、私の荷物を手に取った。

 

拓磨「持ってやる」

 

返事をする間もなく、拓磨はひょいと荷物を担いだ。

 

意外な行動に、ちょっと驚いた。

さっきまで何を言っても

答えてくれなかったのに。

 

拓磨「・・・・・・札の力があるとはいえ、

           素人にいきなりってのは、

   ちょっと酷だったのかもな」

 

その言葉には、少しだけ優しさが

含まれているような気がして、

私はなんだか、返事が出来なかった。

 

珠紀「ねえ。さっきのは、なんだったの?」

 

ありがとうと言う代わりに、何度もした質問を、

私はもう一度した。

 

拓磨は少しめんどくさそうな顔をしたが、

仕方なさそうに話し出す。

 

拓磨「だから【神隠し】だって言っただろ」

 

珠紀「神隠しって?行方不明事件でも起きてるの?」

 

拓磨「あっち側に連れてかれるんだ」

 

拓磨は言葉短く答える。

 

珠紀「だから何よ。あっち側って」

 

拓磨「さっき、おまえが片足突っ込んだ世界だよ」

 

さっき。

思い返して、肌があわ立った。

 

あの、宙に浮いたゼリー状の生き物・・・・・・。

あのゆらゆらと伸ばした手。

 

珠紀「さっきの、変な生き物たちのこと?」

 

拓磨「変な生き物?いや、あれは、

   俺たちとは別のルールで動いてる。

   厳密に言えば、生き物じゃないんだろうな」

 

珠紀「生き物じゃない?」

 

拓磨「ありゃ、カミだ」

 

珠紀「カミ?」

 

拓磨「・・・・・・ああ、つまりカミなんだよ。

          カミ様って言えばわかるか。

     いや、でもおま絵の思ってる神とは違って、

   それはつまりどこにでもいるって言うか」

 

珠紀「・・・・・・神様神様って、

           さっぱりわからないんだけど」

 

拓磨はいらだたしげに頭をかいた。

 

拓磨「・・・・・・こういう講釈は、苦手なんだ。

   大蛇さんにでも任せたい

   役どころなんだよ、ほんとは。

   ババ様は、なんで俺なんかにやらせたんだ」

 

珠紀「・・・・・・何言ってるのか、さっぱり・・・・・・」

 

そう言いかけた時、かすかに水の流れる音がした。

 

拓磨についていくままに、階段を上がっていくと、

川が見えた。

小さな川だったけど、日を受けて輝いていた。

 

風が弱く吹いていて、あたりにはそろそろ

深くなりつつある秋の匂いが漂っていた。

 

ここも覚えてる。やっぱり、ここでもよく遊んでた。

 

この土手をしばらく歩いて、その後に普通の道を

歩いていくとまた山があって、そこの階段を登れば、

おばあちゃんの家につく。

 

珠紀「・・・・・・ねえ、なんのことなの。

           さっきの神様って、どういうこと」

 

半ば風景に見とれながら、私は拓磨に言う。

 

拓磨「八百万(やおよろず)のカミって

   言葉、聞いたことないか?

   例えば、ここには川のカミがいて、

   境界を守ってる。

   外のカミが中に入って来れないように」

 

珠紀「川のカミ?」

 

拓磨「そこの橋には橋のカミがいるし、

          そこの地蔵さんには

   地蔵さんのカミがいる。

   世の中の全てのものにカミが宿ってる。

   だから、中には人間に

   害をなすカミがいても

   当然だと思わないか?」

 

ちょっと途方に暮れてしまう。

・・・・・・そんなこと言われても、

正直話についていけない。

 

さっきのことがなければ、こいつは大うそつきで、

私をからかって楽しんでるんだって、

そう思っていたことだろう。

 

でも、あのゼリー状の生き物を見たあととなっては・・・・・・。

 

珠紀「あれが?だってあれは、神様には見えなかったよ。

   むしろ、どっちかっていうと妖怪って感じで」

 

拓磨「だからあれは、カミ様なんだよ。妖怪もカミ様なんだ」

 

珠紀「わけがわかりません」

 

拓磨は額に手を当て、あぁ、といらだたしげな声を出した。

 

拓磨「だから、俺はこういう説明は

   嫌いなんだって言ってるだろ。

   ババ様にでも教えてもらえ」

 

頭をかいて、それから、あとは無言で、

やっぱりスタスタと歩いていく。

 

私もため息をついて、でもなんだか、

少し笑えて、さっきのことを

思い出しても、少しは怖くないように思えた。

 

私を助けてくれた、この鬼崎拓磨という人は、

とりあえず、きちんとした

感情のある人間なんだって思えて、ほっとした。

 

しばらく歩き、急勾配の石段を登って、やっと神社に着く。

 

道すがら、拓磨に色々聞こうと思っていたけど、

なんだか機嫌を損ねてしまったようで、

私は質問をあきらめていた。

 

まぁ、おばあちゃんが、何か知っているみたいだし、

その時聞いても、

悪くはないだろうってそう思った。

 

日が暖かく、神社を照らしている。

 

このあたりは周り全部が森で、

神社以外に人工のものなんて

何一つなくて、人の世界の外に

半分飛び出しているような雰囲気があった。

 

境内から出てくる人に私は少し、驚いた。

黒いスーツを着た男の人が、ひょいと、顔を出した。

 

痩せ型で、ちょっと猫背で、

なんだかぼんやりとした人だなと、私は少し思う。

 

神社の人だろうか。付き添うように出てきた

和服姿の女の子に小さく会釈する。

 

???「それでは、宇賀谷さんにくれぐれもよろしく」

 

???「承知仕りました」

 

女の子は小さく、しかしていねいに頭を下げて、そ

んなことを言う。

なんだか、さまになってる。

 

男の人はもう一度会釈すると、

ゆっくりとこっちを向いて、

そこで、じっと私を見る。

 

???「おや」

 

それだけ言って、こちらに歩いて来る。

 

拓磨が少し怪しげに男の人を眺めていた。

 

男の人はそれに気づいたようで、小さく手を振った。

 

???「いやいや、大丈夫大丈夫。別に何もしない」

 

拓磨にそう言って、それからまた私を見た。

 

???「ああ、君があれだね。宇賀谷さんのお孫さんの。

    ええと、確か名前は・・・・・・」

 

珠紀「春日です。春日珠紀」

 

???「そうそう。確かそんな名だ。珠紀君」

 

拓磨「・・・・・・そういうあんたは?」

 

芦屋「僕?僕は単なる公務員だよ。芦屋正隆。

   このあたりで仕事をするんだ。

   神社仏閣関係の調査なんだけど。

   こちらにもご挨拶にと思ってね」

 

公務員。言われてみれば、そんな感じに見える。

村役場の人かな。

 

彼は私をじっと見て、それから面白そうに口を開く。

 

芦屋「中正、司空の血色がよいね。吉相だ。

  『かねてよりの願望かなう』と出てる」

 

珠紀「え?あの、なんですか?」

 

芦屋「ああ、失礼。人相占いが趣味なんだ」

 

彼は、なおも言葉を続けようとして、

それから思い直したのか

愛想笑いを浮かべた。

 

芦屋「さて次の仕事が待っているものでね。

   あまり話している時間はないみたいだ」

 

芦屋さんは溜め息混じりにそんなふうに言う。

 

芦屋「では、縁があったらまたいずれ」

 

芦屋さんはそう言って、なんだかよく

わからない笑みを浮かべ、

私たちが来た方向に去っていった。

 

珠紀「・・・・・・変な人」

 

私はなんだか気になって、彼の後ろ姿をじっと見送った。

 

拓磨「別に、たいしたやつには見えなかったな。

   危険なやつじゃないだろ」

 

拓磨はそう言って、それから女の子の方を向いた。

 

拓磨「あのおっさん、ババ様に用向きか」

 

???『ええ。そのようでした。お帰りなさいませ。鬼崎さん」

 

透明で物静かな声で彼女は言って、小さく微笑む。

 

・・・・・・む。

か、かわいい。

 

女の私がそう思うんだから、相当かわいいんだと思う。

なんか、負けた気がする。

 

???『こちらの方が?」

 

私を一目見ると、確認するようにそう拓磨に尋ねる。

 

拓磨「春日珠紀だ。予定より早く着いたらしい。

   さっそく面倒ごとに巻き込まれてたよ。

   まさか、いきなり常世に行きかけるとはな」

 

珠紀「・・・・・・あのね、人をトラブルメーカー

   みたいに言わないでよ」

 

女の子は私の方を向いて、それから深く頭を下げた。

 

???「お早いお着きでございました」

 

彼女は静かにそう言った。少し硬い声だった。

・・・・・・えーと、初対面の女の子にこんな敬語使われるほど、

私、そんなに偉い人じゃなかったような。

 

珠紀「・・・・・・あの、えーと・・・・・・」

 

彼女のかしこまった態度に、私の方が当惑してしまう。

 

拓磨「別にいいだろ。

   そんなに固くならなくたって。

   こいつはまだ、受け継いでないんだから」

 

私にはよくわからないことを、なんだか、

優しい声で彼女に言った。

 

それから。

 

拓磨「ほら、来いよ。ババ様が待ってる」

 

と、私にはぶっきらぼうな声で言った。

・・・・・・なに、この態度の差。

 

???「ご案内させていただきます。荷物は私が」

 

珠紀「い、いいよいいよ!こんなの私が持つから」

 

私は慌ててバッグを担いで、

それから玄関に向かったのだった。

 

年月を感じさせる柱の色や床板の感じ、

かすかに漂ってくるお線香の匂い。

 

・・・・・・家の中の雰囲気も、全然変わってない。

なんとなく、帰ってきたって、

そんな気持ちになるなあ。

 

でも、やっぱり、全部がまったく

変わってないというわけではなくて。

 

???「ババ様は、お部屋でお待ちになっています」

 

そんなふうに、相変わらずかしこまった

調子で言うこの美少女は一体何者なんだろう。

 

珠紀「あ、そうだ自己紹介、まだだよね。

   私の名前は、春日珠紀って言います。

   今日から、ここにお世話になることになってて」

 

私はちょっと頭を下げて、それから、女の子を見る。

 

珠紀「名前、聞いていい?」

 

女の子は私を見つめて、それからまた深く頭を下げた。

 

美鶴「失礼いたしました。

   宇賀谷家の分家筋にあたります。

   言蔵美鶴といいます」

 

分家とか、急に言われても。

 

珠紀「えーと。なんだかよくわからないけど、

   そんなにかしこまらなくていいよ。

   なんか同年代の女の子にそんなふうにされると、

   ちょっと、ねえ」

 

居心地が悪いっていうか、なんていうか。

美鶴ちゃんは不思議なものでも見つけたように

じっと私を見て、それから、もう一度頭を下げた。

 

今度は少し、親しみがこもっている気がした。

 

拓磨「そうだな。そんなたいそうなもんでもないぞ。こいつは」

 

・・・・・・初対面の人にそこまで

言われる筋合いはないと思うんだけど・・・・・・。

 

珠紀「あなたに私の何がわかるの?

   さっき会ったばっかりじゃない」

 

拓磨はムッとした顔で私を見る。

 

拓磨「それが命の恩人に対する言葉かよ。

   美鶴、案内してやってくれ。

   俺はちょっと休む」

 

美鶴ちゃんは拓磨に小さく頭を下げた。

 

美鶴「お疲れ様でございました」

 

拓磨は、んー、と返事をして、廊下の奥に引っ込んでいった。

 

珠紀「・・・・・・なんか、いい人なのか、やな人なのか」

 

美鶴「鬼崎さんは、いいお方ですよ」

 

そう美鶴ちゃんは、やけにきっぱりと言って、

それからこちらです、と廊下を歩きだした。

 

美鶴ちゃんの後について歩いていく。

 

本当は、案内なんかなくても大丈夫だけど、

好意を断るのも、失礼だよね。

 

歩くと少しきしむ床板も柱の角についた傷も、

全部昔のまま、なんだか、懐かしいなあ。

 

美鶴「ババ様。お連れいたしました」

 

通された先は和室の部屋だった。障子を通して柔らかい光が

部屋全体にかかっている。

 

美鶴ちゃんは、ていねいに頭を下げ、静々と障子を閉めた。

まとめ

拓磨はやっぱりかっこいいですね^^

 

どうしても杉田さんボイスで脳内再生されます(笑)

 

あとは美鶴ちゃん。見た目も声も可愛いくて女性キャラでは

かなり好きですね^^

 

それとこのゲームの主題歌かなりいい曲なので

オススメです^^

 

綺麗な声に切ない歌詞。

 

藤田麻衣子さんの曲はこのゲームをプレイして初めて

聴きましたがかなり好きになってしまって

CDを買いました^^

 

普段ロックばかり聴いてるんですが

たまにはこういうしっとりした曲も

いいなと思いましたね^^

 

いい曲なので一度聴いて見てくださいね^^

 

それでは最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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【緋色の欠片】一人目の守護者が登場!森の中で謎の生き物を撃退まで

こんにちは!いさきちです!

今回も緋色の欠片の全文公開いきたいと思います!

 

最初の分岐までまだまだかかりそうですが

お時間のある方はお付き合いくださいね^^

 

緋色の欠片を細かく網羅していこうと思っているので

よろしくお願いします!

 

可愛いカミ様を追いかけて森の中へ

小さな生き物はピョコピョコと走り去っていく。

 

珠紀「あ、ちょっと!ちょっと、ちょっと待ってよ!」

 

慌てて、荷物を持って、その妙な生き物を追いかける。

けれど、さっきのヘンテコな生き物の姿はどこにも見えなかった。

 

どこに行ってしまったんだろう。なんだか

騙された気分であたりを見回す。

 

その生き物は、似ていた。

 

あまりにも、といえばあまりにも、

小さな頃このあたりの森で、一緒に遊んだ

空想上の生き物に、似ていた。

 

よく覚えてる。自由帳に描いて見せて、

おばあちゃんに妙な顔をされたのを今でもはっきり。

 

なんと言っていたっけ。確か、なんとかの

カミとか、そんな名前の・・・・・・。

 

あたりを見回してみても、そんな生き物はいなかった。

 

珠紀「・・・・・・いない、なあ。やっぱり、夢か。

   いつまで寝ぼけてるんだろ。私」

 

前方の田んぼ、後方にうっそうと茂る山、

それを分けるような細い山道。

空気が、きれいだ。空も晴れてるし。

 

大きく深呼吸して、それから、もう一度

あの生き物を探して・・・・・・。

 

珠紀「あ」

 

いた。目が合った。こちらには見えないと思っているんだろうか。

山道の真ん中でひょっこりとこっちを見ている。

 

珠紀「いた!」

 

それは驚いたように飛び上がって、

すごい速度で山道を登っていく。

私は慌ててそのあとを追う。

 

道を進むに連れ、空気が濃くなっていくように感じる。

でも気にしなかった。懐かしい気持ちと好奇心。

 

とにかくあの生き物を追いかけてみたい。

山道は、枝葉をぬう日に照らされてまだらに光る。

 

山道の向こうには小さなお宮があって、

その生き物はそくざに

お宮に向かって走り去った。

 

あとから追いかけようにも、荷物が重くて、

それでもなんとか登っていく。

 

途中どこかで空気が変わったような気がした。

 

周囲を見回してみても、特に何か変化が

あったわけではなかった。

 

でもなぜか、引き返した方がいいのかも

しれないと思った。

 

振り返れば、村道はすぐ見えた。いつでも戻れるし

道に迷う心配だって、特にないはずなのに。

 

なのに、この胸騒ぎはなんだろう。

 

そんなことを考えながらも結局、登っていって。

私は、山道の半ばで、それを見た。

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 いつ、そこにいたのだろう。一本道で、
視界も開けてて、これだけ存在感の
ある者がいれば、
気づかないはずなかったのに。
 
ゆらゆらと揺れる。妙なゼリー状の生き物が三体。
 
大きさは三メートルくらい。
こっちには気づいていないのだろうか、
 
一つしかない目がぼんやりと、
森の方を見つめている。
 
・・・・・・なぜか、背筋がゾクゾクした。
なんだか、怖い。
 
本能がささやく、係わり合いにならない方がいいと。
 
空気がおかしい。妙に濃密な感じがする。
匂いもおかしくなってる。
 
少し甘いような、酔ってしまうような、
意識を奪うような匂い。
 
ここは、私の知ってる世界じゃない。
本能的にそう思う。
 
心臓が波打ち、呼吸が荒くなる。
体が自分の意識と切り離されたように感じる。
 
変だ。変だ。頭の中で、警鐘が鳴る。
 
早く離れた方がいい。ここから逃げた方がいい。
できるだけ早く。今すぐにでも。
 
本能がそうせきたてる。
一方で、理性は、動くな、とささやく。
 
音を立てなければ、気づかれないかもしれない。
音を立てずにじっとしていよう。
 
自分にそう言い聞かせる。それがいい。じっとして。
 
行ってしまうのを待っていた方が絶対にいい。
 
気が遠くなるような時間が過ぎた、ように感じた。
 
実際は十秒と経っていなかったのかもしれないけれど。
 
それはやがて、お宮の方に移動を始める。
そこで初めて、気がついた。
 
足が、地についてない。すべるように、
低空を飛んでゆっくりと移動する。
 
こんな生き物は、知らない。
これは、普通じゃない。そんなふうに思う。
 
異次元に飲み込まれたかのような、
まるで自分の方が遺物になったかのような
そんな気持ちになる。
 
それはゆっくりと浮き、上に登っていく。
 
珠紀「・・・・・・なんなのこれ?」
 
つい、声が漏れた。
 
その瞬間、それらはいっせいにこちらを振り向いた。
 
・・・・・・その目はなぜかとても静かなものに見えた。
静かで、悲しくて、寂しそうで。
 
それは、見つめていると吸い込まれそうなほどに
暗く深い感情だった。
 
連れて行かれる、となぜだか思った。
 
その言葉が頭の中に焼きついた。何も考えていなかった。
足は勝手に動いた。私はもと来た道を戻ろうと全力で走り出す。
 
しかし。
 
しかし、もと来た道にも三体の生き物がいた。
 
ゆっくりと、こちらに向かって、
大きくて不気味な手を伸ばし、ゆっくりと近づく。
 
そんな。私は息を飲んだ。
 
頭の中で熱くなって一瞬、視界が白くなった気がした。
あの不思議な生き物さえ追いかけなければと一瞬考える。
 
どうしよう。どうすればいい。
 
私は、周囲を見回し、それから道のない森の中に
入ろうとして、その瞬間。

一人目の守護者が登場!

手を、強い力で掴まれた。

振り放そうとしても、鉄のように動かない。

 

ドクドクという心臓の音がはっきりと聞こえる。

 

捕まった。捕まってしまった。

 

???「そっちはだめだ」

youtu.be

口から悲鳴が上がろうとした瞬間その口もふさがれた。

体を持ち上げられ、正面を向かされる。

 

男の子。その人は、私と同じくらいの歳に見えた。

彼は私の耳元に顔を寄せてささやく。

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???「動揺するな。騒ぐとカミがざわつく」

 

恥ずかしいとか、何を突然馴れ馴れしいとか、

そういう、普通ならまず考えるであろうことさえ

頭に浮かばなかった。

 

何が起こってるのか、全然わからない。

 

???「玉依の血の者だな?ババ様の命により使わされた」

 

玉依、その言葉に一瞬思考が停止する。

心臓が大きく脈打った気がした。どこかで聞いた言葉だろうか

そんなふうに思った。

 

でも、今は、そんなことに、気を取られている場合じゃない。

 

その人がそんなことを言っている間にも

妙なゼリー状の生き物は少しずつ近づいてくる。

 

頭の中が真っ白になる。何がどうなっているのか、

わからないでいる。

 

私は無理やり、その人の手をはいだ。

 

珠紀「一体なんなの。あなた、誰?あれ、何よ!」

 

???「静かにしてろ」

 

その人の手には妙なお札のようなものがあって、

それを私の手に押し付けた。

 

???「あいつらしつこいんだ。ことを荒立てたくない。

    加えて俺は、呪法が苦手だ」

 

まったく説明になってない。

 

珠紀「え?何?呪法?なに言って・・・・・・」

 

???「そいつはババ様の特製だ。

    色々すっ飛ばして短時間で術式を

    完成させられる。

    おまえ、それ持って構えてろ」

 

珠紀「は?」

 

???「常世の果てまで連れていかれたいのか」

 

【連れていかれる】

 

その言葉が、頭に焼きつけられる。

何を言ってるのか、全然わからない。

 

全然、わからなかったけれど、

【連れていかれる】というのは

たぶん、歓迎できることじゃないんだろうって思う。

 

だから。

 

???「用意しろ」

 

珠紀「何をよ!」

歯が口の中でガチガチ言う。

立っていられないほど、体が震える。

 

???「いいから、言うことを聞いてくれ」

 

ゼリー状の生き物は徐々に近づいてくる。

戸惑いながらも私はうなずく。

 

頼りになるかはわからないけれど、

とにかく今はこの人に任せてみよう。

 

空飛ぶゼリーの生き物はなんて

非現実的なものに直面した今となっては

ちょっとくらいの非現実はまったく気にならなかった。

 

とにかくこの場をなんとかしないと。

 

???「繰り返せ。天為我父(てんをわがちちとなし)、

    地為我母(ちをわがははとなし)、

    在六合之中(くにのなかにあり)」

 

ゼリー状の生き物は少しずつこちらに近づいてくる。

 

とにかく頼れるのは、彼しかいない、わけもわからずに、

彼の声のあとに続けて唱える。

 

???「南斗(なんじゅ)。北斗(ほくと)」

 

彼は呟く。叫ぶよりは、むしろ冷静に。緊張に満ちた口早な声で。

 

何を言っているのかは、さっぱりわからない。

わからないながらも私はその言葉を繰り返す。

 

体の内側で妙な力がぐるぐると回り出すのがわかった。

自分でも不思議だった。

 

血液に乗り体中を巡り、それはやがて

札を持つ手に集中していく。

 

使われていなかった新しい感覚が目覚めるように。

 

???「三台(さんだい)。玉女(ぎょくじょ)。

    左青龍。右白虎。

    前朱雀、後玄武。扶翼」

  

彼の緊張した声が聞こえる。失敗すれば、あ

とがない、その声はそう言っている。

 

彼の緊張は私の体にも伝染する。さっき彼が言った

【連れて行かれる】という言葉がぐるぐると

頭の中を駆け巡っている。

 

体が熱い。なんだろう。何がどうしたって。

 

ゼリー状の生き物の手は、もはや目の前にまで迫っている。

あと数ミリ伸ばせば、私の顔に触れる。

 

連れて行かれる、という言葉が急に、

頭の中に浮上して巡りはじめる。

 

連れて行かれる。連れて行かれる。

連れて行かれる。連れて行かれる。

連れて行かれる。連れて行かれる。

 

私は彼の腕にしがみつく、

たくましい手がそれに答えるように、

 私の体を強く抱きしめた。

 

彼は、小さな声で呟く。

 

???「おちつけ。平気だ。俺がいる」

 

その言葉には不思議な力があるようで、

私の心をなんとか落ち着かせてくれる。

 

珠紀「どうすればいいの?」

 

一度だけ、深呼吸をして私は尋ねた。

 

???「構えて唱えろ。急々如律令(きゅうきゅうにょりつれい)」

 

その声に続いて、私はその言葉を唱えた。

瞬間!突き出したお札が赤く光った!

 

一瞬で、色んなことが起きた。全身から力が抜けた。

 

自分の体がとても重いもののように思えて、

私はその場に倒れそうになり。

 

その体を、彼は支えた。

 

そして、周囲の空間から、色が消え、

お札はもはやなくなっていた。

目に見える全てにものが赤くなった。

 

ゼリー状の生物が止まっている。

それだけじゃない。何も聞こえない。

 

鳥の鳴き声も虫の音も、

風が葉を揺らす音も。

 

珠紀「・・・・・・一体、何が」

 

まるで、時間が止まってるみたいに。

まとめ

今回はついに一人目の守護者が登場しました!

声優さんが杉田智和さんなんですよね^^

 

このゲームをプレイして杉田さんの声が

すごく好きになったので

今から全シリーズプレイするのが楽しみです☆

 

いさきちは完全に鬼崎拓磨推し☆☆なので私も

拓磨好き〜💜って方や

緋色の欠片好きな方はコメントいただけると

嬉しいです!

 

では次回もよろしくお願いします!

最後までお読みいただきありがとうございました^^

 

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【緋色の欠片】セリフ全文公開!プロローグから村到着まで

こんにちは!いさきちです!

今回から本格的に緋色の欠片を攻略していきたいと思います!

かなり長くなると思うんですがよろしくお願いします!

 

この記事ではプロローグから主人公が村に到着して

妙な生き物と出会うところまでを記事にしていきます。

 

セリフも全て載せていきますのでお時間の許す限り

お付き合いいただければと思います。

 

分岐点に関しては選択肢にリンクを貼っていこうと思っています。

 

プロローグ(夢の中)

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暗いところ。沈黙の闇。音が聞こえない。

ここは静かで。そう。何もない場所。

 

ただ目の前に男がいて、その顔が、悲しげにこちらを見ている。

顔は、ぼやけてよく見えない。視界がぬれていて。

何もかもが淡く溶け合っていて。

 

胸は何か、言い知れない感情でいっぱいになっていた。

どうやら私は、泣いているらしい。

 

ぼんやりとした視界の中でわかるのは、男が血だらけで

ぼろぼろだということだけ。

 

私は体じゅうの力が抜けていて、ああ、たぶんここで

死んじゃうんだろうなあ、とかそんなことを考えている。

 

男の人はじっとこちらを見ていて、悲しそうな顔だな、

とやはり他人事のように私は思っていて。

 

それなのに一方では、とても悲しく思っている私がいる。

気持ちが二つにわかれてしまったかのような、

不思議な感覚。

 

『封じられたのか』

 

その人は声なき声で言う。

 

『封じられたのか』

 

切実に。限りない悲しみと、深い闇のような悔恨を込めて。

 

『すまない』

 

泣いてる。私の心の悲しい部分がそう感じる。

 

『すまなかった』『どう言って、詫びたらいい』

 

泣かないで、そんなふうに、悲しそうにしないで。

 

そういう彼の悲しみも、張り裂けるほど深くて、

私にはそれが余計につらい。

 

『私は、どうすれば』

 

声は聞こえない。ここには静寂しかない。

 

それなのに、その人の言葉はとても切実で、

それだけはよくわかって・・・・・・。

 

その人の言葉は、その人の悲しみは、

体に反響し、頭を浸し、胸ににじむ。

 

『だめです』

 

口が、勝手に動く。

 

『だめです』

 

私は、全ての感情を込めて言う。

 

『そんなふうに、悲しい顔をしてはだめです』

『どうか、ご自分を責めないでください。

   ご自分をさいなまないでほしいのです』

『けして、あなただけが悪いわけではありません』

 

ぽたぽたと温かいものが、頬に当たる。それが血か、涙か

それすらもわからなかった。

 

『あなたさまは悲しみに暮れていらっしゃるのですね。

 わたくしと同じように』

 

『ああ、どうか』

 

『どうか。あなた様の罪が、許されるよう』

 

『わたくしはどうあっても、かまいませんから』

 

『あなたさまの心にいつか、平穏が訪れますよう。私は・・・・・・』

 

目が勝手に閉じていく。ああ、まだだめなのに。

本当に大切なことは、まだ何一つ伝えられていないのに。

 

じき、意識はなくなる。じき、私は死ぬ。

 

でも、問題なのは、そんなことじゃない。

 

声が出ない。それだけが、重要なことだった。

今、この人に、伝えるべき言葉を乗せる、声が、出ない。

 

心の底から、伝えたい言葉があるのに。

 

ただ一言、彼に言いたい。気が狂いそうになるほどの

強い望みだけが、心の中にある。

 

許しも、思い出も、憎しみも、悲しみも喜びも怒りも

悔しさも憂いも愛しさも全て。

 

全ての感情を込めて、あなたに伝えたい言葉が。

私は、あなたに・・・・・・。

プロローグ(現実)

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・・・・・・暖かい陽光が注いでいることに気づく。

 

私は、どこにいたんだっけと、痺れた頭でそう考えてみる。

なんだか、妙に悲しい気持ちが、胸の中にあった。

 

放っておくと気持ちがふさいでいきそうだったので、

私は、気持ちを現実に向け、目をゆっくりと開けると、

そこには・・・・・・。

 

そこには見覚えのある風景がひろがっていた。

片側にいは森へと消える道が続いていて、そちらの方から

かすかに虫の音が聞こえる。

 

あぜ道は日に照らされて白く輝いていたし、

用水路を流れる水も涼しげだった。

空はどこまでも青く、高い。

 

私は、いかにも田舎という感じの、バス停のベンチに座っていた。

どうしてか、夢の続きにいるみたいだって、私は思う。

 

どんな夢だったか、いくら思い返そうとしてももう思い出せない。

何度も見たようなそんな印象だけがはっきりと残っていた。

 

珠紀「変な夢、だったような。そうでもないような」

 

いつも見る夢。だけど、今の夢は、いつもより深くてずっと強い印象を

残す夢だったような気がする。

 

私は一人ため息をつく。夢のことなんて、考えてもしょうがないよね。

 

柔らかな風が吹いて、その風の匂いに、私は懐かしいものを感じて、

ちょっと嬉しくなる。

 

珠紀「あー帰ってきたー」

 

大きく伸びをして、それから深呼吸を一度。

涼やかで草の匂いのする空気が、体の中を洗っていく。

 

珠紀「やっぱりこのあたり見覚えあるな」

 

まだなんとなく記憶に残ってる。懐かしい風景。

あぜ道の先にある、明るい森。よくここで遊んだなあ。私は目を細める。

 

・・・・・・それにしても、バスを降りてからもう

一時間くらい経っている。

おばあちゃんの家から、迎えの人が来るって聞いてた。

 

一時間待っても迎えの人がこないのは、迎えの人が

遅刻しているわけじゃなくて、私がここに早く着きすぎたせい。

 

そのおかげで、私はずいぶん長い間、このベンチで

迎えの人を待っているのだった。

バスはなぜか村まで通じてない。

 

【季封村入口】というこの停留所がバスの終点。

かなりの距離があるのに、あとはひたすら歩くしかない。

まあ、仕方ないんだけど。

 

父も母も海外に転勤するとかで、その間私は、おばあちゃんの家で

生活することになっていた。

 

別に、反対じゃなかった。おばあちゃんの家には小さな頃

何度か遊びに来たことがあって、当時の記憶は

優しい思い出ばかりだったから。

 

森や静かな虫の音や、田んぼや畑ばかりの風景が、

案外私は好きだった。

そう、あの頃の私は、よく森に、一人で遊びに行った。

 

空想遊びが好きで、自分で勝手に不思議な生き物を思い描いては

その生き物と一日中遊んでいて・・・・・・。

 

だから、父や母としばらくわかれるというのは少し寂しかったけれど

その反面、田舎に行くのが楽しみでもあった。

 

私はずっとそれを心待ちにしていて・・・・・・。

 

不意に柔らかな風が吹いて、現実に立ち返る。

ここでぼんやりしているのも、嫌いじゃないけどさすがに

また眠っちゃうのもどうかって思うし。

 

ここからおばあちゃんの家までの道だって、覚えてないわけじゃないし。

私は立ち上がって、足元にある荷物を眺める。

 

珠紀「まあ、問題はこの重たい荷物を担いで、

           結構歩かなきゃいけないってことなんだけどね」

 

とはいえ、ただ待ってるのもなんだし。今から歩けば、きっとどこかで

行き会うはず。

 

思い荷物を手に持ち、私は再び歩きだした。

数歩もいかないうちだったと思う。それが起きたのは。

 

バリ、という何か乾いた紙を踏んだような、そんな音が聞こえた気がした。

 

あたりを見回してみても特に何かが起きた様子はなくて。

たぶん、気のせいなんだろうなと思ってもう一歩足を前に出した時。

バチリ!

 

珠紀「痛っ!」

 

今度は相当に大きな音がして、体に痛みが駆け抜けた。

静電気の痛みを何倍にも膨れ上がらせたようなひどい痛み。

 

ドサリ。

 

思わず荷物を取り落としてけれど、それきり終わってしまった。

心臓が、鳴っていた。

 

胸を押さえて、後ろを振り返る。

今、何かを通り抜けたという感じがした。

 

そこには何もない。何もないはずなのに、妙な違和感があった。

圧迫感といった方がいいかもしれない。

 

まるで透明な壁が、目の前にそびえているようなそんな感じがする。

 

珠紀「・・・・・・境界線」

 

知らず、そう口が動く。

なぜだか、それが境界線とわかる。知らないのに

知ってる不思議な感覚。

 

体の中にある何かが、ささやいているように感じる。

内と外をわける壁。何かを守るのではなく、

何かを外に出さないための。

 

なんとなくそんな思考が勝手に広がる。

おそるおそる、その見えない壁に手を伸ばそうとして、

やっぱりやめた。

 

寝ぼけてるだけなのかもしれない、とそう思ったし、なんとなく

確認するのが嫌だった。

 

ひょっとしたら、またあの痛みが、と思うと、気後れする。

遠くから鳥の声が聞こえてくる。

 

さっき起きたことがほんとのことだと思える証拠は何もないし。

 

珠紀「たぶん、寝ぼけてたんだよね」

 

力強くうなずく私の足元を、何か小さなものが通り過ぎていった。

 

珠紀「・・・・・・ん?」

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小さなものが、そこにいる。二本足で立ってて、大きさは猫くらい。

 

丸い灰色のボールみたいなものに、

鉛筆で一本線を引いたような手足がある。

それはまるで、小学生のいたずら

書きのような生き物だった。

 

珠紀「んん?」

 

向こうもこっちをみあげて、ちょうど目が合う。

 

???「ナンゾ?」

 

・・・・・・喋った。

・・・・・・喋った?

 

私の凍りついた頭がようやく回転を始めて、

そくざにオーバーヒートした。

 

珠紀「・・・・・・喋った!?」

 

思わず大声を出しそうになるのを、なんとか押し止める。

わかった。よくわかった。これ、やっぱり夢だ。

 

???「ナンゾ?」

 

小さい生き物がピョコピョコとこちらに近づいてきた。

 

珠紀「・・・・・・夢だ。絶対これ、夢だ」

 

自分でも口元がひくつくのがわかった。

 

???「クモツカ?」

 

真面目くさった顔で、そのマンガみたいな

生き物は道に転がった

みかんを指差して言う。

 

・・・・・・さっき、荷物を落とした時に、バッグから

こぼれてしまったのだろう。

 

???「クモツカ?」

クモツ?なに、クモツって何?

なんだかよくわからずに、とにかくうなずくと

それはみかんを一つ両手に抱えた。

 

???「アリガタイ」

 

ぺこりと頭を下げる。ものものしい動作のつもりかもしれないけど。

手に持っているのはみかん。威厳とは程遠いその姿。

 

・・・・・・不覚にも、かわいい、などと思ってしまう。

 

でも、なんだか、この生き物、どこかで・・・・・・。

ううん、違う。不意に私は気づく。

 

どこでもなにも、この生き物は・・・・・・。

まとめ

前の記事で書いてたと思うんですけど

かなりの長編なのでゲームというよりは小説読んでる感覚に

近いかなって思います。

かなり世界観が好きでぜひ知ってほしいという思いから

記事にすることにしました。

イラストや音楽がかなりいいなと思ってるので

この記事を見て触れていっていただければと思います!

最後までお読みいただきありがとうございました。

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【緋色の欠片】ストーリー、登場人物&声優紹介

こんにちは!いさきちです!

 

今回は緋色の欠片の記事を書いていこうと思います。

緋色の欠片はかなりシリーズになっていて知っている方も多いと思いますが

まずこの記事ではストーリーとキャラクター、声優さんの紹介をしたいと思います!

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 【緋色の欠片】オープニングムービー

www.youtube.com

【緋色の欠片】ストーリー

主人公である春日珠紀(かすがたまき)は、両親の海外転勤に伴い

祖母が住まう母の実家に帰ることになった。

 

実家があるのは山間に囲まれた小さな村。

都会に馴染めなかった珠紀は、小さな頃のおぼろげな記憶を頼りに

楽しみに祖母の家に向かっていた。

 

だが、村に着いてから珠紀が体験するのは、

彼女だけに見える奇妙な生き物たち。

 

それらに襲われる珠紀を救う謎の少年、鬼崎拓磨。

そして、祖母に打ち明けられる秘密。

 

「あなたは、鬼斬丸を再び封印しなければならない。

玉依の血を継ぐ者として。

あなたをここへ呼んだのは、そういうことなの」

 

ー玉依姫としての使命。

それは、数十年ぶりに封印が解け始める『鬼斬丸』と呼ばれる刀の

封印の儀式を執り行い、刀を未来永劫にわたり封印することー

 

封印が解けかかる『鬼斬丸』に引かれるように山間の小さな村に集う異形の人々。

そして、珠紀を守るように現れる守護者と呼ばれる少年たち。

 

玉依姫としての宿命を受け入れる珠紀の行く末はー。

ゲーム内容とジャンル

この「緋色の欠片」というゲームジャンルは女性向け恋愛アドベンチャーになります。

守護五家の五人と謎の少年である狗谷遼の6人を攻略していきます。

 

最初から全てのキャラクターを攻略できるわけではなく

特定のキャラを攻略すると他のキャラクターが攻略可能になります。

 

また恋愛アドベンチャーでありますがノベルゲームの要素が強いのか

かなりの長編になってます。

 

選択肢を選んで各キャラの好感度をあげたり

選んだ選択肢によってHappyEndと悲恋Endに分かれるんですが

そこにいくまでがとにかく長いです。

 

なので読み物が苦手な方や恋愛ゲームと思ってプレイすると

かなり間延びするかもしれません。

 

選択肢から選択肢までの間も長いのでゲーム性はそんなに高くなく

文章を読み進めていく感じのゲームだと思っておいた方が

すんなりと馴染めるのかなと思います。

 

ただ基本的に読み進めていくだけなので

ゲームが苦手な女性の方や文章を読むのが好きな方には

向いているゲームだと思います。

 

普段から小説を読んでいる方はそんなに抵抗はないゲームになってると思います。

〈良い点〉

・読み進めるだけなので簡単にプレイできる

・声優さんのフルボイスが聴ける(ヘッドホン推奨!)

・ゲームが苦手でも大丈夫

・文章を読むのが好きな方に向いている

・分岐点もそんなに難しくない

〈悪い点〉

・長編なのでプレイに時間がかかる

・選択肢から選択肢までの文章量がかなりのボリュームなので

 途中で間延びする

・基本的に読み進めていくだけなので単調になりがち

・HappyEndと悲恋Endで選ぶ選択肢はほぼ同じ

 全ての章を合わせても2つか3つぐらい

 (キャラによって異なる。既読スキップ機能が付いているので

  周回プレイはかなり楽)

各キャラの攻略条件

〈初めから攻略可能なキャラ〉鬼崎拓磨、鴉取真弘

〈犬飼慎司〉鬼崎拓磨、鴉取真弘のどちらか一人を攻略

〈狐邑祐一〉鬼崎拓磨、鴉取真弘のどちらか一人を攻略

〈大蛇 卓〉狐邑祐一、犬飼慎司のどちらか一人を攻略

〈狗谷 遼〉 狐邑祐一、犬飼慎司のどちらか一人を攻略

登場人物&声優紹介

鬼崎拓磨(CV:杉田智和)

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主人公と同級生の高校2年生17歳。
玉依姫を守る守護五家の一人。
やや冷めた物言いと態度だが、いざ事が起こると熱血するタイプ。
味方の中では最も強い力を操る能力があるが、守護者の中では後輩扱いされ

やや反抗期気味に拗ねている。
趣味はクロスワードパズル。だが拓磨が問題を解き終えたところを
見た人間はいない。
好きな食べ物はタイヤキ。

 
鴉取真弘(CV:岡野浩介)

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主人公の先輩の高校3年生18歳。

玉依姫を守る守護五家の一人。

勝気で口うるさい先輩だが、意外と後輩思いのところがある。

背の低いことがコンプレックスらしく後輩のくせに

背の高い拓磨に絡む。風を操る能力を持っている。

趣味はバイクだが所有はしていないのでバイク雑誌を

眺めてニヤニヤしている。

 

犬戒慎司(CV:下和田裕貴)

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主人公の後輩の高校1年生15歳。
玉依姫を守る守護五家の一人。
おとなしく、争いを好まない少年。
七歳まで季封村(きふうむら)で育ったが、わけあって村を離れていた。
玉依姫となる珠紀の帰省をきっかけに戻ってくる。
言霊を操る能力を持っている。

狗谷遼(CV:野宮一範)

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主人公の同級生の高校2年生18歳。
真弘や祐一と同じ学年だったが、全く学校に登校して
こないため、珠紀と同じ学年に席がある。
偶然出会って珠紀に、故意か偶然か関わってくる
謎の少年。なぜか珠紀のことを快く思っていない。

 狐邑祐一(CV:浪川大輔)

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主人公の先輩の高校3年生18歳。
玉依姫を守る守護五家の一人。
無口でクールに見えるが、実際には関わりあうのが苦手で
ぼーっとしていたりする。一歩下がってみんなを傍観しているタイプ。
幻術と炎を操る能力を持っている。
特技は一瞬で眠れること。ゲーム内でも立ったまま
寝ているところを見ることが出来る。
自己最高記録は4秒73。

大蛇卓(CV:平川大輔)

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和服とメガネが似合う書道家25歳。
玉依姫を守る守護五家の一人で、年長者として守護者をまとめている。
落ち着いた大人の雰囲気を持ち、先代玉依姫であるババ様(宇賀谷静紀)の
片腕として頼りにされている。
水と大地を操る能力を持っている。
実は卓の職業は個人投資家。
和服の見た目とは裏腹にネットを通じて株の売買を行なっている。
趣味はお茶。様々な茶葉を収集している。

春日珠紀

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本物語の主人公。高校2年生17歳。
玉依姫の宿命を持つ少女。
両親の海外転勤に伴い、母の実家がある季封村に来ることになる。
元気で前向き、有言実行な性格。
社会的な習慣や協調生を思いやるタイプで、向こう見ずな割に意外と保守派。
料理が好きで幾度となく台所で料理をしようとするも

美鶴が完璧な料理を作っているため未だ作れた試しはない。

 言蔵美鶴(CV:藍川千尋)

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守護五家ではなく、宇賀谷家の分家にあたる言蔵家の少女。
本来であれば高校1年生15歳。
普段は、ババ様の付き人として宇賀谷家で暮らしている。
普段から和服を着用し、料理が得意。料理の腕は超一流。
守護五家の5人とは幼馴染の間柄。

宇賀谷静紀(CV:池崎リョウ)

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先代の玉依姫である珠紀の母方の祖母。
玉依姫とは、季封村玉依毘売神社にて数百年もの間
「鬼斬丸」の封印と季封村を守護してきた巫女の尊称。
村に来た珠紀に、次代の玉依姫の宿命を持つことを伝える。
守護者からは「ババ様」と呼ばれている。

芦屋正隆(CV:永野善一)

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公務員と名乗り、珠紀の実家である宇賀谷家と玉依姫を祭る
玉依毘売神社を伺う謎の男性。28歳。
飄々とした性格で、人相を見るのが趣味。
煙草をやめて以来、せんべいをかじるのが習慣になりつつある今日この頃。

多家良清乃(CV:出野明日香)

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珠紀が転入するクラスの同級生だが、珠紀に先立つこと数ヶ月前に都会から
転校して来た少女。
人懐っこい性格だが、古い文献を調べたり、なぜか効力を発揮するお札を
作ったりと変わった趣味の持ち主。
芦屋とはおじさんと姪の間柄らしい。

アリア・ローゼンブルグ(CV:磯村知美)

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4人のしもべと共に村に来る少女。10歳。
ロゴスと呼ばれる組織から「モナド」の尊称で呼ばれている。
珠紀やババ様にしか伝わらない玉依姫と同様の力を身体に潜めている。
ロゴスから「鬼斬丸」を持ち帰ることを命じられている。

アイン(CV:綱川博之)

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アリアの側に仕える謎の男性。
所属しているロゴスと呼ばれる組織から、アリアの守護と指示に
従うことを命じられる。
ただ一つの「力」を追い求める求道者。
アリアの命により、立ち塞ぐものをその両拳にて破壊する。

ツヴァイ(CV:金山雅弘)

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アリアの側に仕える謎の男性。
アイン同様、組織からアリアの守護と指示に従うことを命じられる。
感情表現が乏しく、いつも何かに飢えているかのような目をしている。
戦闘に使う黒いカマは、生けるものから生気を奪う「ソウルイーター」

ドライ(CV:相馬康一)

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アリアの側に仕える謎の老人。
アイン同様、組織からアリアの守護と指示に従うことを命じられる。
感情表現と口数は豊かだが、口元の歪んだ笑みを絶やさない。
自らを「魔術師(マグス)・ドライ」と称している。

フィーア(CV:高橋あみか)

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常にアリアの側近くに仕える謎の女性。
ロゴスという組織に属してはいるが、アリアが自ら従者に選んだ一人。
艶やかな姿に似合う妖艶な性格を併せ持つが、全ての忠誠をアリアに捧げている。
口ずさむ言葉は相手を魅了し、「サイレンの魔女」と呼ばれる。

 まとめ

それでは今回はここまでになります。

和風な雰囲気でどんどんストーリーを進めていくゲームなので

次回からは各章の攻略を書いていきたいと思います!

ありがとうございました。

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【キルラキルザ・ゲームー異布ー】発売日前情報、プラットフォームやモード解説!

こんばんは。いさきちです。

今日は来週発売のゲームについて書いて

いきたいと思います。

 

今回紹介するゲームは「キルラキルザ・ゲームー異布ー」というゲームです!

 

どんなゲーム?

さてこのゲーム、知らない方もいらっしゃると思うので

まずはどんな作品か触れていきたいと思います。

 

ちなみにいさきちも知らなかったので

いろいろ調べてみました^^

・キルラキルとは

もともとはアニメで放送時期は、

2013年10月〜2014年3月まで

MBS、TBC、CBC、BS-TBS(アニメイズム)にて

放送されていました。

 

アニメーション製作はTRIGGER。

天元突破グレンラガン」の主要スタッフが

新たに手がけるオリジナルテレビアニメ。

 

監督は今石洋之、シリーズ構成・脚本は中島かずき

キャラクターデザインはすしお

 

放送が2013年ということでかなり前ではあるんですが

今ゲームが発売されるということで再び注目を

受けそうですね^^

 

当時アニメを見ていた方には懐かしさが

あるんじゃないでしょうか。

 

あらすじ

父の死の謎“片太刀バサミの女”を追い求め、本能字学園に

転校した流浪の女子高生・纏流子。

本能字学園には着た者に特殊な能力を授ける「極制服」があり、

その力と絶対的な恐怖によって、生徒会会長・鬼龍院皐月が

学園を支配していた。

“片太刀バサミ”を知るという皐月。

流子は皐月にその事を聞き出そうとするが・・・。

その出会いは、偶然か、必然か。

学園に巻き起こる波乱は、やがて全てを巻き込んでいく!

 流浪の女子高生っていう設定がかっこいいですよね。

その設定も然りですが、キャラクターデザインが

かなり独特というか特徴的な印象がありますね。

 

最近の作品でありながら絵柄は昭和を思わせる絵柄で

どこか懐かしさを感じますね。

キャラクター紹介

さてあらすじの次はキャラクターを紹介していきますが

全てのキャラクターではなくゲームに登場する

キャラクターのみになります。

 

・纏流子(まといりゅうこ)

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CV 小清水 亜美

 

・鬼龍院皐月(きりゅういんさつき)

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CV 柚木 涼香

 

・蟇郡 苛(がまごおり いら) 

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CV 稲田 徹

 

・猿投山 渦(さなげやまうず)

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CV 檜山 修之

 

・犬牟田 宝火(いぬむたほうか) 

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CV 吉野 裕行

 

・蛇崩 乃音(じゃくずれ のおん) 

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CV 新谷 真弓

 

・針目 縫(はりめ ぬい) 

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CV 田村 ゆかり

 

・鬼龍院 羅暁(きりゅういん らぎょう)  

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CV 朴 璐美

 

・満艦飾マコ(まんかんしょく マコ)  

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CV 洲崎 綾

 

・アルティメット・ダブル・ネイキッド・DTR  

美木杉愛九郎         

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CV 三木眞一郎

 

・黄長瀬 紬

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CV 小西 克幸

大体のキャラクターにいえることですが

なかなか一瞬では読めないキャラ名が多いですね。

 

割と難しい漢字が好きなので調べるのは

結構楽しかったですね。

ふりがな振っておいたので参考にしてくださいね^^

 

それとやっぱりキャラクターデザインは

かなり独特なものがありますね。

 

キャラクターデザインはかなり好き嫌いが分かれると

思いますがこのキルラキルでは割と線が太めな感じがしますね。

 

色合いも濃いめでかなりはっきりしているというか。

 

纏流子のイラストを最初見たときは

スケ◯ン感がすごいなと思いましたね(笑)

 

セーラー服の感じがそんな印象でした(笑)

 

画像は公式サイトより引用

ゲーム発売日情報

 

販売           アークシステムワークス

開発           エープラス

タイトル         キルラキルザ・ゲームー異布ー

発売日          2019年7月25日(木)

メーカー希望小売価格   通常版 ¥6,800(税抜)                   ¥7344(税込)

                                              限定版 ¥10,000(税抜)                ¥10,800(税込)

             DL版  ¥6,800(税抜)                  ¥7344(税込)

CERO                                       D(17歳以上対象)

対応機種         PlayStation4/Nintendo Switch/Steam

プレイ人数        1〜2名

ジャンル         キルラキル耐繊アクション

 

現在、体験版が配信されていますので

気になる方はプレイしてみてくださいね^^

 

ec.nintendo.com

 

store.playstation.com

◆PS4◆

最大画面解像度

1080p

フレームレート

60fps

プレイ人数

1〜2名

オンラインプレイ

PlayStation Plus加入必要

ボイス言語

日本語・英語※ゲーム内で切替可能

テキスト言語

日本語・英語・簡体中文・繁体中文・韓国語・フランス語                  

イタリア語・ドイツ語・フランス語は発売日前後にパッチで追加予定            

※本体の設定に合わせて切り替わります。

備考

機種毎/リージョン毎における(コスチューム等の)

表現に差はありません。

◆Nintendo Switch◆

最大画面解像度

TVモード時:1080p                                     テーブルモード時・携帯モード時:720p

フレームレート

30fps

プレイ人数

TVモード・テーブルモード時:1〜2名     携帯モード時:1名

オンラインプレイ

Nintendo Switch Online加入必要

ボイス言語

日本語・英語※ゲーム内で切替可能

テキスト言語

日本語・英語・簡体中文・繁体中文・韓国語・  フランス語                  イタリア語・ドイツ語・フランス語は発売日前後にパッチで追加予定               ※本体の設定に合わせて切り替わります。

備考

機種毎/リージョン毎における(コスチューム等の)表現に差はありません。

その他

ローカル通信モードはありません。

◆Steam◆

最大画面解像度

        1080p

フレームレート

                         60fps

プレイ人数

        1〜2名

オンラインプレイ

         ー

ボイス言語

日本語・英語※ゲーム内で切替可能

テキスト言語

日本語・英語・簡体中文・繁体中文・韓国語・

フランス語                     イタリア語・ドイツ語・フランス語は発売日前後にパッチで追加予定            

※本体の設定に合わせて切り替わります。

備考

機種毎/リージョン毎における(コスチューム等の)表現に差はありません。

その他

システム要求最小環境             OS:Windows7/8/10                                    CPU(未定)                 RAM(未定)                                                  GPU(未定)                                                     HDD空き容量(未定)            

 

システム要求推奨環境             OS:Windows7/8/10                                      CPU(未定)                 RAM(未定)                                                  GPU(未定)                                                     HDD空き容量(未定)                                 

フレームレートとは?

フレームレートとは動画において単位時間あたりに

処理させるフレーム数(静止画像数、コマ数)

通常1秒あたりの数値で表す。

 

英語でFrame per Second 「コマ/秒」という単位で表す。

 

フレームレートとは動画のなめらかさを決める大事な要素。

動画にしろ、ゲームにしろ動きがカクカクしていては楽しめないですよね。

 

感覚でいうとオンラインゲームでものすごく人(キャラ)が集まってきたら

カクカクしちゃいますよね。

 

その状態では自分自身が操作しているのと何テンポか遅れて

キャラが動くので敵と戦っているときは致命的。

 

移動中だとなかなか進まなくてイライラ・・・なんてことも(^_^;)

 

例として・・・

50枚の絵を10秒かけて見る・・・5FPS(1秒に5枚の絵を見る)

500枚の絵を10秒かけて見る・・・50FPS(1秒に50枚の絵を見る)

 

これだと500枚の絵を10秒かけて見る方がなめらかな動きになりますよね。

 

フレームレートの数値が大きい→なめらかな動画

フレームレートの数値が小さい→カクカクした動画になる

 

最近のゲームはほとんどが動きがなめらかでキャラの動き

一つ取ってもかなりリアルなのでプレイしていてすごく楽しいですよね。

グラフィックも綺麗ですし。

 

PS4、Steamが60fps、Switchが30fpsと低いのが意外ですね。

PlayStation Plus(PS Plus)とは?

様々なコンテンツとシステムサービスを加入者のみご利用いただける

定額制サービス。

※注意※利用できるサービスは機器によって異なります。

 PS Plusをご利用いただける方

PS4/PS3/PS Vita/PS Vita TVをご利用のお客様を対象とした

サービス利用には

6歳以上の年齢で作成されたアカウントが必要です。

 PS Plusの価格

PS Plusの価格は3種類あります。

・1ヶ月利用権/476円+税    514円(税込)

・3ヶ月利用権/1,238円+税   1,337円(税込)

・12ヶ月利用権/4,762円+税   5,142円(税込)

 

※PS4/PS3/PS Vita/PS VitaTVのPS Storeでご購入いただけます。

 

※3ヶ月利用権、12ヶ月利用権につきましては

「プレイステーションプラスカード」での用意もあります。

「プレイステーションプラスカード」は家電量販店などの

販売店でご購入ください。

 

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画像はPS4サイト内料金プランから引用

※利用権を1種類お買い求めいただければ

PS4/PS3/PS Vita/PS VitaTVの全てでPS Plusのサービスを

ご利用いただけます。

 

※本利用権は定期サービスの自動更新が有効となっています。

利用権有効期間内に自動更新停止の手続きをされない場合

自動的に利用権が更新されます。

 今までPlayStation Plusって正直知らなくて

このブログを書くにあたっていろいろ調べたら

すごく便利だしお得なサービスだと思いましたね^^

 

お試しで1ヶ月加入するもよし!

それで継続してもいいかなと思ったら

12ヶ月に切り替えるとかいろいろ楽しめそうですよね^^

 

1年で5000円ぐらいなら全然安いしそれで

いろんなサービスとかゲームが出来るなら

やってみてもいいかもと思いました!

 

この機会に気になる方は試してみてはいかがでしょうか?

PS Plusサービスメニュー【内容】

◆システムサービス◆

〈オンラインマルチプレイ〉

オンライン上で世界中のプレイヤーと対戦・協力プレイが出来る。

PS4では一部のコンテンツを除きオンラインマルチプレイを楽しむ

場合にPS Plusの利用が必須です。

 

〈セーブデータお預かり〉

PS4/PS3/PS Vita規格のソフトウェアのセーブデータを

オンラインストレージにバックアップできるサービス。

サーバー上にセーブデータが保存される仕様の

ゲームタイトルについてはオンラインストレージに

セーブデータのバックアップを取ることはできません。

 

〈自動ダウンロード〉

最新のシステムソフトウェアのアップデートデータや

最近プレイしたゲームソフトの更新データを自動的に

ダウンロードできるサービス。

 

〈自動トロフィー同期〉

予め設定した時間帯にトロフィー情報をサーバーと同期する

ちなみにトロフィーとはPS3/PS Vita/PS4が対応していて

やり込み要素を表している。

 

トロフィーはプラチナ」「ゴールド」

「シルバー」「ブロンズ」 の4種類があって獲得には

いろんな条件があります^^

 

特定のステージをクリア、プレイ時間◯時間、

ノーミスでクリアなどたくさんの条件を

クリアすることで獲得できるので

お時間の許す限りトロフィーを

集めてみてはいかがでしょうか。

 

そしてそんな時間をかけて獲得した大事なトロフィーが

自動で同期されるのでとても便利ですね^^

同期の時間帯も設定できるので特に気にすることなく

プレイに集中できますね^^

◆コンテンツサービス◆

〈フリープレイ〉

PS Storeで配信中のコンテンツからセレクトされたゲームを

回数や時間の制限なくお楽しみいただけます。

 

〈ディスカウント〉

PS Storeで配信中のコンテンツからセレクトし割引価格で提供

 

〈ゲームトライアル〉

PS Storeで配信中のコンテンツからセレクトされたゲームを

起動から一定の時間が経過するまで無料で楽しめる

「体験版」をプレイできる

 

〈先行体験〉

オンラインゲームのBテストへの優先参加や

体験版の先行配信、コンテンツの先行購入などの

サービスが受けられる

 

〈スペシャル〉

PS Plus加入者限定のアバターやダイナミックカスタムテーマなどを

無料でダウンロード

 このコンテンツサービスかなり魅力的ですよね^^

発売前、配信前のゲーム、体験版をプレイできたり

(しかも時間内ならたっぷり楽しめる!)

先行体験とか先行購入とかサービスが

盛りだくさんですよね^^

PS Plusサービスメニュー【機器ごとの対応表】

ゲーム好きにはたまらないサービスに

なっていると思います^^

 

もし購入に迷っているゲームがあって、そのゲームが

先行プレイや体験版の対象になっていたら

プレイしてみて様子を見て購入するかしないかも

決めれたりもするかもなので

その点がいいなと感じましたね^^

PS Plusサービスメニュー【機器ごとの対応表】

⚫️PS Plus加入者のみ  ◯すべてのユーザー

 

     PS4

        PS3

      PS Vita

オンラインマルチプレイ※1

   ●

  ◯

   ◯

  フリープレイ

   ●

   ●※3

   ●※3

  ディスカウント

   ●

    ●

    ●

   先行配信

   ●

    ●

    ●

 ゲームトライアル

   ー

    ●

    ●

  スペシャル

   ●

    ●

    ●

  セーブデータお預かり(オンラインストレージ)

   ●

    ●

    ●

 自動トロフィー同期

   ◯

    ●

    ●

自動ダウンロード※2

   ◯

    ●

    ●

※1一部のコンテンツを除き、PS4で

オンラインマルチプレイを楽しむ場合には

PS Plusをご利用いただく必要があります。

 

※2PS4ではPS Plusをご利用いただくことで

スタンバイモード中でも自動ダウンロードが

出来るようになります。

 

※3PS3、PS Vitaにおける「フリープレイ」

コンテンツの配信を2019年3月8日(金)を持って終了。

Nintendo Switch Onlineとは? 

Nintendo Switchソフトのオンラインプレイや

セーブデータお預かりなどの機能を利用出来る

有料サービスを解説していきます^^

⚫️サービス内容⚫️

・オンラインプレイ

・ファミリーコンピューター

・セーブデータお預かり

・スマートフォン向けアプリ

・加入者限定特典

 

オンラインプレイ

オンライン対応ソフトで世界中の人と対戦・協力プレイが出来る!

スマートフォン向けアプリ「Nintendo Switch Online」を使えば

ボイスチャットしながらのプレイも可能!

Nintendo Switch Online

Nintendo Switch Online

  • Nintendo Co., Ltd.
  • エンターテインメント
  • 無料

apps.apple.com

 

play.google.com

 オンラインプレイ対応ソフトの確認方法

パッケージ裏面で確認。

・2017年秋以降、インターネットを通じた

オンラインプレイのご利用は有料となります。

 

・インターネットを通じたオンラインプレイのご利用は

2018年中に有料となります。

 

・オンラインプレイのご利用には

「Nintendo Switch Online」への加入が必要です(有料)

任天堂ホームページで確認する

①任天堂ホームページのキーワード入力画面にソフト名を

 入力してさがすをポチッ!

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②検索結果として表示された該当ソフトを選択して

 ダウンロード購入へを続けて選択

 

③各ソフトのお知らせ欄に

「このソフトにはオンラインプレイに

対応したモードがあります。

オンラインプレイして遊ぶには

インターネットに接続出来る環境と

Nintendo Switch Onlineへの加入(有料)が必要です」と

記載があるソフトはNintendo Switch Onlineの加入が必要です。

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Nintendo Switchのニンテンドーe-ショップで確認する

各ソフトの「お知らせ」欄に「このソフトにはオンラインプレイに

対応したモードがあります。

オンラインプレイで遊ぶには

インターネットに接続できる環境と

Nintendo Switch Onlineへの加入(有料)が

必要です」と記載されているソフトは

Nintendo Switch Onlineへの加入が必要。

 

別の方法で確認する

①Nintendo Switchのニンテンドーe-ショップの

左側メニューにある「検索」→「ほかの条件からさがす」

を選択してください。

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②「Nintendo Switch Onlineオンラインプレイ対応」をチェックし検索。

ファミリーコンピューター

配信タイトルについては別のブログにまとめていますので

コチラから確認してくださいね^^

 ファミコン世代の方には楽しめると思うので

ぜひプレイしてみてくださいね^^

 

調べていてもかなり懐かしいタイトルがズラリと

並んでいましたよー^^

セーブデータお預かり

対応ソフトのセーブデータを自動的にインターネットを通じて

大切に保管!セーブデータはいつでもどの本体でもダウンロード可能!

・自動でお預かり

インターネットに繋がっていればスリープ中でも自動的に

セーブデータをバックアップ!

面倒な操作はしなくてOK!

 

・別の本体でもセーブデータをダウンロード

お預かりしたセーブデータはニンテンドーアカウントと

紐づいて保管。同じニンテンドーアカウントと連携していれば

別の本体でセーブデータをダウンロードして続きを遊べる!

 いやーほんと便利な時代ですよね^^

インターネットさえあれば自動でセーブデータを

バックアップしてくれるのは

かなり便利な機能だと思いますね^^

 

インターネットがなかったときはパスワード形式で

紙にそのパスワードを控えたりとかしてて

それを忘れるor失くすと一からやり直しって感じでしたね(笑)

 

あとちょっとした振動(家族の足音、掃除機)とかで

割と簡単に消えたりするんでその時はかなりの絶望を感じてましたね(笑)

 

しかもセーブデータを預かってくれるだけじゃなくて

別の本体でも連携さえしていれば遊べるっていうのも

すごく便利ですよねー。

 

安心で気楽に楽しめるのでよければ利用してみてくださいね^^

スマートフォン向けアプリ 

お持ちのスマートフォンに「Nintendo Switch Online」アプリを

ダウンロード。

対応ソフトのオンラインプレイ中にアプリを立ち上げれば

一緒にゲームをしている相手とすぐにボイスチャットが楽しめる!

 これもオンラインならではの楽しみ方ですよねー。

簡単に遠くの相手ともやりとりが出来て

一緒に喋りながらプレイできると楽しいゲームが

更に楽しめるようになりますね^^

加入者限定特典

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画像はhttps://ec.nintendo.com/JP/ja/pretickets/70020000000021より引用

販売価格:9,980円(税込)

任天堂ソフトのダウンロード版2本を9,980円(税込)というお得な

価格で手に入れることが出来る。

 

購入したチケットは購入から1年間お好きなタイミングで

任天堂ソフトと引き換えられる。

 

これから発売されるソフトも対象になるので

1枚は今すぐ欲しいソフトに引き換え

もう1枚は今後発売の新作ソフトに取っておくなど

ご自由にお楽しみください。

 

対象ソフトの確認、ニンテンドーカタログチケットの

マイニンテンドーストアから。

 これも知らなかったことですがすごく勉強になりましたね。

むしろこんなチケットがあるなら早く知りたかったと思ってるところです(笑)

 

それぐらい今ゲーム熱が上がってるので

機会があったら利用してみたいサービスですね^^

Nintendo Switch Online加入者限定ソフト

◆TETRIS99◆

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価格:無料

配信開始日:2019年2月14日(木)

Nintendo Switch Online加入者限定商品

ファミリーコンピュータコントローラー

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販売価格:5,980円+税(6,458円【税込】)

2018年9月19日(水)より注文受付開始(2018年末頃より順次お届け)

個人プラン12ヶ月利用券/ファミリープラン加入者向け特典

「スプラトゥーン2」限定ギアダウンロード番号

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Nintendo Switch Onlineの「個人プラン12ヶ月(365日)利用券」または

「ファミリープラン12ヶ月(365日)利用券」で

加入(購入)いただいた方にもれなく「スプラトゥーン2」で装備できる

Nintendo Switch Online限定ギアのダウンロード番号をプレゼント!

 これもかなり嬉しい特典ですね!

もうさすが任天堂さん!と言いたくなるぐらい

特典が盛りだくさんですね!

料金プラン

◆1アカウントで利用する個人プラン◆

1ヶ月(30日間)

3ヶ月(90日間)

12ヶ月(365日間)

300円

800円          1ヶ月で加入するより100円お得!

2,400円          1ヶ月で加入するより1,200円お得!

ニンテンドーeショップでは「7日間無料体験」もご用意しています!

◆最大8アカウントまで利用できるファミリープラン◆

12ヶ月(365日間)

4,50円         2アカウント以上ならお得!

※ファミリープランの加入にはクレジットカードもしくは

PayPalアカウントが必要です。

Nintendo Switchプレイモード

Nintendo Switchには3つのプレイモードがあります。

そのプレイモードの紹介と接続方法を画像付きで

載せていきたいと思います。

⚫️TVモード⚫️

大きな画面でゲームを遊べるプレイモード。

テレビの前で1人でじっくり遊んでも家族や友達と

ワイワイ楽しめます。

必要なもの(本体以外)

・Nintendo Switchドック

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・HDMI入力を備えたテレビ

・HDMIケーブル

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・ACアダプター【HAC-002(JPN)】

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接続方法

①Nintendo Switchドックの裏側のカバーを開ける

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②1番上の端子にACアダプターを一番下の端子に

 HDMIケーブルを繋ぎドックのカバーを閉める。

 

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③ACアダプタを直接コンセントに差し込む。

※TVモードは電力を多く消費。たこ足配線は使わず

直接コンセントに差し込んでください。

④HDMIケーブルを直接テレビにつなぐ

⑤テレビの電源を入れてテレビの入力切換で先ほどつないだ

 HDMIケーブルの入力に切り替える。

⑥Switch本体の電源ボタンを押した後、Aボタンで

 HOMEメニューまで進む。

⑦本体から左右のJoy-Conを取り外します。

※Joy-Conを本体に取りつけたままドックに接続すると

Joy-Conで操作できなくなります。

※Nintendo Switch Proコントローラーを使用する場合は

取り外す必要はありません。

⑧本体がドックの中央に来るようにして上からゆっくりと

 ドックに差し込みます。奥まで差し込むと本体の画面が消えます。

⑨テレビに映像が映ったら完了

 

こういう配線系苦手な方多いと思いますー。

いさきちも割と苦手な方で最近は調べながら

頑張って配線をしていたりしますね。

 

そのおかげか少しだけ詳しくなった気になっています(笑)

画像はhttps://www.nintendo.co.jp/support/switch/playmode/index.htmlより引用

テーブルモード

テレビのない場所でも本体をテーブルなどに置いて遊べるプレイモード。

友達にJoy-Conを1つ「おすそ分け」して2人で遊べるゲームもあります。

◆テーブルモードにするには

本体から左右のJoy-Conを取り外し本体背面のスタンドを開きます。

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携帯モード

本体を持ち運んで 好きな場所で遊べるプレイモード。

電車の中など本体を置くスペースがない場所でも遊べます。

◆携帯モードにするには

本体の左右にJoy-Conを取り付けます。

ローカル通信モードとは?

ローカル通信モードとは近くのSwitch本体同士で

無線通信を行い、複数人で一緒に遊ぶことができる。

 

1台のSwitch本体からは1〜2人が参加可能!

 

4〜8台のSwitch本体を持ち寄れば最大8人で同時に遊べる!

※使用するSwitch本体と同じ本数のソフトが必要

 

このローカル通信モードを使えばお友達と楽しく

遊ぶことが出来ますね^^

 

同じソフトが必要になってきますがだいたい

お友達同士で同じソフト持ってるかもなので

もし揃っていたらプレイしてみてくださいね^^

CPUとは?

メモリやハードディスクと並んでコンピュータを

構成する代表的なデバイス。コンピュータの脳。

Central Processing Unitの略。別名:プロセッサー。

 

パソコンには必ず搭載されている。

中央処理装置または中央演算処理装置ともいう。

マウス、キーボード、ハードディスク、メモリー、

周辺機器などからデータを受け取り、

コンピュータでは制御演算を担当。

CPUの調べ方

マイコンピュータ右クリック→プロパティ。

またはコントロールパネルからシステムへ。

プロセッサのところに表示されています。

 

今回のこのゲームはSteamにも対応しているので

パソコンのスペックはある程度必要になるかなと思って

簡単に用語解説をしています。

 

CPUとか実際に聞いたことはあっても

意味がわかってないこと多いですよね。

 

何となくのニュアンスでわかっているというか。

 

なのでこの辺はサラッと流してもらっても大丈夫ですよー^^

RAMとは?

コンピュータで指定した任意装置に対し

読み書きできるようになっている記憶装置。

 

Random Access Memory(ランダスアクセスメモリ)の略。

CPUが何らかの処理を行ったり画面上に何かしらの

データを表示したりするときに使う作業用の

メインメモリ(主記憶装置)。

 

RAMのデータは頻繁に書き換えられ電源が切れると

作業に使っていた一時データも消える。

GPUとは?

GPUとは「Graphics Processing Unit」の略で

3Dグラフィックスなどの画像描写を行う際に

必要となる画像処理装置のこと。

 

3Dグラフィックスなどの画像描写の為に使われる

もう1つの優秀な頭脳。

販売元・開発元情報

アークシステムワークス - Wikipedia

 

エープラス株式会社

まとめ

かなり長くなってしまいましたが参考にしていただけたら

幸いです。

アクションゲームでバトルもあるので

スッキリと楽しめるゲームだと思います。

 

それとグラフィックには注目したいですね。

あえて昔のグラフィック寄りなのが気になりますね。

 

発売まであと4日。

事前に購入することも出来るので気になる方は

あらかじめ購入しておいてもいいかもですね^^

 

それでは最後までお読み頂きありがとうございました。

 

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